先日、彼のご家族の記念日に同席したのですが

 

その次の日、彼にプロポーズをしてもらいました。

 

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「サプライズとか出来ないんだけれど・・・」

 

そんな、飾らないけれど、率直で優しい人柄の彼が何よりいとおしかった。

 

録画できるならしていたいな、いつまでも脳内再生していたい、大切な記憶。

 

 

 

 

今まで一緒に行ったことのないようなオシャレで美味しいお店を予約してくれて

 

「照れくさいから、まだほかのお客さんが来ないうちに」と差し出された、小さな箱。

 

ティファニーのネックレス。

 

「指輪のサイズとか知らなかったし。OKなら受け取ってほしいんだけど。」

 

淡々と、でも時折焦りながら話してくれた彼。

 

(彼は、口下手なのでたまに失言ぽくならないか焦って言葉を打ち消したりする、笑)

 

シャイで慎重な彼が

 

緊張しながら準備してくれていたんだなって思うと

 

またそこで感動。

 

お店に行くまでも、そわそわしていたのが伝わってきていたよ。

 

 

 

 

開店すぐで、いくらお客さんがいないとはいえ

 

恥ずかしいので涙目になる程度だったのですが

 

宿泊地に着いて一息ついたら号泣。

 

彼の腕の中で、涙が止まりませんでした。

 

 

 

 

ほっとしたのか

 

嬉しかったのか

 

でも、やっぱりこわかった。

 

これは、私の3度目の嬉し泣き体験です。

 

 

 

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1年前。

 

私は、嫌な記憶として別の人との結婚生活にピリオドを打ちました。

 

普段から明るく振る舞っていたって、背負っているものはあった。

 

これからの人生、どう生きていったら良いのかな?

 

分からなくなっていました。

 

でもそれは、今の彼とだから乗り来えられたんだと実感しています。

 

 

 

 

 

やっぱり、心のどこかで怖かった。

 

結婚が?

 

幸せになるのが?

 

また嫌な記憶がよぎるから?

 

え?幸せになるのが怖いとか言ってるの?

 

ダサい私・・・。

 

 

 

 

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どうにもできない過去は、彼にぶつけたら彼が悲しむだろう・・・

 

 

 

 

彼は、私がいいから選んでくれたのだから

 

自分を否定したり恥じることは、彼を軽んじることにもつながるだろう、と

 

必死に前を向いて、歩んできました。

 

嫌な自分と嫌というほど向き合って、今の私があります。

 

 

 

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彼とは

 

昨年の12月に出逢って

 

1月に告白されて 

(超シンプルに”つきあってほしいんだけど”と言われた。緊張して言葉が出なかったみたい。)

 

5月に両親に紹介したいと言われて初めての嬉し泣き

 

6月に両親とお会いして

(「普通逆だろ?!お前がお相手の両親のところに先に行きなさい!」と、彼の両親が彼にクレームを言っていた、笑)

 

その後、彼がゴルフにハマったり飲み会三昧だったことと

私が仕事でモヤモヤすることが増えたことで

彼に「もう遠くに引っ越す!」とか言って連絡を途絶えさせてしまった。

 

慌てて家まで来てくれて”プロポーズ予告”をされ、彼が帰ったあとに、2度目の嬉し泣き

 

こんなにも愛情があることが分かって、試すようなことしなくてよかったんじゃんって。

 

 

 

7月に私の両親を紹介して

 

 

8月、プロポーズ。3度目の嬉し泣き。

 

 

 

 

「とんとん拍子で進む”縁”は、あらがってはダメだ。」

 

職場の父親世代のおじさんが教えてくれたこの言葉。

 

 

 

家族や親戚からは、「がんばりすぎず、今度こそ幸せになってね」という言葉。

 

そうだ、相手の気持ちを優先しすぎて頑張りすぎちゃうのが私の悪い癖だった。

 

 

 

 

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泣きながら

 

「本当に私でいいの?」と訊くと

 

「選ばない理由が思い当たらないんだけれど」

 

と、ガラにもなく胸キュンセリフピンクハート

 

「逆に、本当に俺でいいの?」と訊かれる始末。

 

 

 

 

つよく、つよく

 

手をつないで、ぎゅ~って握り返してくれて

 

彼のブレない心の優しさを感じたのでした。

 

 

 

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次の日、本当に夢じゃなかったのかと荷物を見ると

 

ティファニーブルーの小箱。

 

夢や幻じゃなかったんですね。

 

未だ信じられません。

 

 

 

 

 

 

こうなることは予感していたものの

 

周囲にも結婚間近だと予言されていたものの

 

みんなに恋愛アドバイスは出来るものの

 

私は、自分のことには疎い女。

 

感覚を鈍らせて過ごしてきたから。

 

 

 

 

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昨年の雨の6月

 

元夫との関係が決定的に破たんし

 

家を出て、途方に暮れていたときに

 

21歳のときから私に魔性(人生)アドバイスをしてくれたお姉さんが

 

仕事まで休んで何日も付き添ってくれました。

 

雨の住宅街。

 

大きな通り沿いの交差点。

 

ありふれた郵便局、スーパー、美容院、パン屋さんの景色。

 

聴いていた曲。

 

彼女に話したこと。

 

彼女が作ってくれた料理。

 

彼女と彼女のパートナーの表情、声。

 

ひとつひとつの景色が鮮明に思い浮かんで

 

1年以上経ったことが信じられないくらい記憶がはっきりしています。

 

あれは、ターニングポイント。

 

だからこんなに鮮明に

 

まるで時空が歪んだように覚えているのかな。

 

 

 

 

あのときの私は絶望しかなくて

 

意識が遠のくようなココロが擦り切れてなくなりそうな私に

 

繰り返し励まし続けてくれたお姉さんへの

 

感謝とともに

 

こんなに美味しいものがあったの?と言えるような

 

開店と同時に売り切れる、名店のおうどんを一緒にすすりました。

 

いいオンナはいろんなことを知っているなと感心したり

 

歩む道、景色、かわした言葉、ひとつひとつ憶えています。

 

1年前とは思えない、その場でのリアルな感情、怒り、不安、悲しみ・・・絶望。

 

彼女がかけてくれたコトバ

 

「なおちゃんは、いろんな経験しているからどんなことがあっても大丈夫」

 

ずっと心の支えになっています。

 

 

 

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私は「私になる」ということを覚えました。

 

以前は、なぜダメだったのかというと

 

頑張りながら自分で自分を否定していたのです。

 

自分で自分のことが分かっていなかったの。

 

親のことを信じられず

 

親の愛情を拒否してたし

 

親を憎んでさえいました。

 

 

同じように、自分の才能を認められず

 

アクセルと同時にブレーキをかけて

 

全否定の言葉を投げかけられるような

 

心が蝕まれていくような苦い生活を続けていました。

 

元夫の言うことを聞くだけがすべてで

 

逆らえず心が麻痺していったの。

 

 

 

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だから、生き方が変わった私を

 

お姉さんにも、今の彼にも、支えてくれた友人にも見てほしいし

 

彼とともにしあわせを創っていきたい

 

結婚なんて夢物語でも何でもないって知っているからこそ

 

彼を特別に大切にしたい。

 

そして、

 

私が幸せになることで伝えられる世界を

 

もっと届いて欲しい人に伝え続けていきたい。

 

 

 

あなたにもHAPPYでカラフルな日常を・・・♡

 

 

 

 

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With Love 

 

澤 奈緒子