まぶた閉じれば

 

思い出す夏の景色

 

遠いセピア色

 

楽しかったです。

 

幸せだって感じてた。

 

好奇心旺盛の私は、彼だけの生活に耐えられなくて

 

仕事でも、趣味でも手を広げすぎてしまう。

 

友人だってたくさんできた。

 

ほめてくれる人がたくさん増えた。

 

彼の地元で、彼より目立ったんだよね。

 

それを許容してくれる相手じゃなきゃ始まらないんだって学んだ。

 

わたしが悪いわけじゃなくて

 

わたしのレベルが上がって、彼と合わなくなっただけ。

 

彼は、成長しないままで、自分に自信のない、思い通りになる女性がよかっただけ。

 

そう考えたら、モヤモヤして痛んだ心がすうっと溶けていった。

 

別れは必然。

 

必要なのは、私らしい生活をはやく取り戻すこと。

 

自分への愛を早く取り戻すこと。

 

失恋は、幸せへのチケットなんだと、何かの本に書いてあったっけな。

 

思いっきり泣いたら、また、空へ向けて、両手を広げよう。

 

そう、何度でも。

 

女性は生まれ変わるみたく綺麗になる。

 

世界の半分は、男性。

 

まだ見ぬ相手はきっとどこかにいる。

 

女は、強い♡