泉佐野の春日町・本町あたり | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

_では 春日神社から 海辺まで、 住宅地の中を歩いていきましょう。

この界隈は江戸情緒を残す家屋が多いなー。

おや ここは?

「旧・新川家(ニイガワケ)住宅」、ですって。


戸口の上に「千客万来」の札の着いた正月飾り。(商家だったようですね?)

更にこの建屋は 現在は「泉佐野ふるさと町屋館」になっているのですが 営業日が「土日祝」で この日は見学できませんでしたー。


更に進むと_

赤い手ぬぐいの沢山下がるお堂がありました。/もしかしてさっきお参りした春日神社の境内社「赤手拭(アカテヌグイ)稲荷」と同じ お稲荷さん?

かと思ったのですが、こちらは地蔵堂でした。

格子にプレートがついている。説明板かな?と思ったのですが残念_「いたずら行為が多発しています~」という地蔵講からの注意喚起文でした・・・。(みんな― いたずらは やめようねー?)

小さなお堂ですが 切妻の上の経の巻は卍印がついてて立派でしたよー。


その先の辻から海側へ少し行くと・・・

大将軍湯、という銭湯跡がありました。(↓ストリートビューから貰った画像)

↓右/少し前に営業を終えたそうですが まだ煙突が湯屋の名残りを留めていました。/ 尚、正面は西法寺という浄土真宗のお寺。

↓西法寺の土塀は 一部が石垣になってました。(元々は総石垣だったのかしら?)

実は散策時には↑この塀を南側へは回っておらず、、、↓ここをお寺の門かと勘違い。

↓しかし本当は西法寺さんは こんな立派な門をお持ちだったのでした。

しかも門の前には「おかごよせあと」とか・・・。

(↑上二枚もストリートビューから貰いました)
さて 西法寺の壁沿いに 海側へ少し行くと_

明厳寺(ミョウガンジ)というお寺の前に出ました。

これは鐘楼でしょうか?

屋根に経の巻が沢山載っててお城のような厳めしさ。

門の奥の本堂前には


蘇鉄と松。


散策を続けます。

北へ向かうと_


程なく住宅地を抜け、松の植えられたベイエリアに出ました。チラと見える(緑の)湾岸線の向こうは もう海です。


が、亭主は携帯を見ながらきょろきょろ・・・。
「いろは蔵 ってのがあるらしいんやがなー」

えー? 蔵風の建屋はそのあたりには沢山あって どれがそれだかわからない・・・。

結局 「かわらず終い」だったのですが_

実はいろは蔵というのは一つの蔵の名ではなく 「48もの蔵が建ち並ぶエリア」の事だったのでしたー。しかも現在は蔵ではなく工場として使われているところもあるとかでー・・・ 「わからなくても無理ないかー」だったのでした^^;)

因みに今回亭主が散策の参考にしたのはこちらのMAP↓
http://www.kankou-izumisano.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/31/rinkueria.pdf
(泉佐野市の観光サイトのPDF版MAP「りんくうエリア」)

さてでは 高速の下を潜って 港へ行ってみましょう。

つづく