鞆の浦ぶらり歩き-3(波止場) | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

円福寺の石段を下りると 船着場に出ました。

今出航したらしい船。ボディに「走島汽船 神勢丸」の文字がある。 鞆とその少し沖の走島を結ぶ船ですね?

ゆるっとしたカーブを描く石の防波堤 (大可島(タイガシマ)波止(ハト))_

_の向こうを、船は走り去りましたー。


大可島の先まで行ってみます。

↑多分この左手上あたりに ポニョを創る際に宮崎さんが滞在してた家があるのよねー?

↓お稲荷さんがあった。

↓あー この上あたりが舟番所かねー?

(先端からの海 撮り忘れ・・・)))
引き返します。
↓「鮮魚荷受場」ですって。(卸売業者さん用の窓口か何かかなー?)

↓桟橋。クルーズ船もここから出るみたいね。

↓湾の向こう側に鞆の浦のシンボル 常夜灯が見えます。


行ってみましょう。

↓にぎりちくわ土屋本店、ですって。

にぎりちくわ_鞆の浦の名物、みたいね?

その隣の小社は海の神様「住吉さん」でした。

祠の横に力石!

「鞆の津の力石」ですって。

(↑ここに3個、沼名前(ヌナクマ)神社に20個! どんだけ~~~)

住吉さんの向こうに 鞆を代表する景観の一つ 長い「雁木(ガンギ)」が見えました。(石造りだけど雁なんだねー。)

(↑正面の石垣の上の建屋は「太田家住宅朝宗亭」
港の雁木は「潮の高さに関係なく いつでも荷揚げできるように」と造られたそうですから 多分昔は石段の上には蔵が並んでたんでしょうー。

(↑私見た事ないんだけどこの建物は『流星ワゴン』ってドラマの「丸忠総業 」ですってー)

雁木の上から見た鞆の浦。

あらっ てっきり海っぺたを通って常夜灯まで行けるのかと思ってましたが・・・

住宅地を通って 改めて海辺へ出る事にー。


一筋西の 常夜灯に続く道に出ました。

あ、ここも保命酒屋さんだー。

試飲できます、だってー。

因みにここは 鞆に四軒ある保命酒醸造元の一つ「鞆酒造」の保命酒屋さんで 今(明治以降)の持ち主は太田さんなのだけど、建屋は元々は 保命酒造りの元祖で醸造販売権を独占していた中村家の物なのです。 _と太田家のサイトに載ってました。 (へー 太田家は元々は廻船業を営んでたんですか)

常夜灯の方へ行ってみましょう。

いりこ屋さんの店先 インドネシアからの観光客で賑わってます。(話がはずんでたよ~)

両側とも「太田家」の持ち物です。

右に旧店舗入り口。


ここは後で改めて来る事にしましょう_。(素晴らしかったです!奥の蔵は 今まで見た中で「一等賞」ですね)

常夜灯の建つ雁木の前まで来ました。

これぞ 鞆の浦~。


常夜灯。

裏側~。

今は静かな港ですが かつてここは「潮待」のための 瀬戸内海を行き来する船にはなくてはならない場所だったそう。


傍に「いろは丸展示館」なる物がありました。(いろは丸は海援隊が伊予の大洲藩から借り受けていた蒸気船(160t)。紀州藩の蒸気船(887t!!!)にぶつかられ 長崎から大阪に運ぶ途中の荷ごと沈没ー)

入ってみます。

何が展示されているんだろう?

ん? これは_ 沈没したいろは丸?

地味ながら 力作!

(↑ボンベしょったマネキンを浮かせたとこ イイネ)
館内には他にー

桝屋(←来しなに寄って 休館日だったところ^^;)に隠れている龍馬を模った人形なんかもありましたよー。


(↑コスプレして龍馬と2ショットも可~)

では ひきかえして_ さっき素通りした「太田家」、見学しに行ってみましょうー。

つづく