当尾(トウノ)石仏めぐり | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

では「石仏めぐり」に出発ですー。

緩やかな下り坂。

しばらく道は人家の傍を通っていましたがー

やがて車は通行困難な道幅となりー


人の手のあまり入っていない雰囲気が漂い始めましたー。


おっと、「階段」の下に「一願不動」がいらっしゃるそうです_。


あ、この岩かな? しかし、不動尊がどこに彫られているのか わかりません・・・

・・・ わかった、石の下半分 に剣を持って立つお不動さんが見えます!

時にここは先程訪ねた岩船寺の「奥の院」にあたるそうです。(奥の院 というと多くの寺院では 本院より高い位置にあるのに ここは崖地を下った場所_。ちょっと不思議な感じがしますね?) 刻まれたのは「弘安10年-1287年」だそうです。

ひきかえして~

弥勒の辻の摩崖仏を見に行ってみます。


田圃の横を過ぎるとー

車道に出ました。
目指していた 岩に刻まれた弥勒様は車道のすぐ脇。(なんだー ここ さっき車で通ったとこですー^^;)

しかし弥勒様は・・・風雨に削られたのかよくわかりませんね。(二重円光の中に かすかに衣のひだのような線がー)

刻まれた年は銘文から、「文永11年-1274年」だそうです。

浄瑠璃寺の方へ向かいます。



右手に「笑い仏」が現れました。


(↑よっく見ると笑い仏三尊の刻まれた石の少し左手に「眠り仏」と呼ばれるお地蔵さんの頭が ちょこ っと見えているんですよねー。///実は 気付かずに行き過ぎてしまいました・・・残念)
↓真ん中が阿弥陀様 左が勢至菩薩 右は観音菩薩、ですって。

かなりかしいでいます。彫った時にはまっすぐだったでしょうから地盤が沈んだとか、でしょうかね?
(永仁7年-1299年に彫られた物、だそう。)

更に下ります。

細い尾根道。

ん? カーブミラー・・・

車は通らないと思うのだがー・・・?(草刈り機を持った人同士の衝突を防ぐため、とかかなー)

里に出たようです。

右に行くと、浄瑠璃寺ですって。



道脇に「唐臼(カラウス)の壺」なる物が置かれていました。


唐臼というのは_韓臼とも書き、奈良市の三碓(ミツガラス=三つの韓臼からついた地名)の根聖院にも似た物が展示されているそうです。/ 元々はどんな形状の物だったのかなー?

おや、左手に・・・

石仏さんがいらっしゃいますね。

「からすの壺二尊」。

一つの石に、阿弥陀様と_

その左側に・・・

お地蔵様が彫られています。

刻まれた年代は両方とも「康永2年-1343年」だそうです。

少し行くと右手に石段が現れました。

が、立ち入り禁止、でしたー。

グーグルマップを見ると・・・丘の上に「東小田原随願寺跡」という文字が表示されます。(三重塔を持つ立派なお寺だったらしいー)

更に行くと_



「あたご灯篭」なる なちゅらる~ な石灯篭が。

てっきり現代の作品かと思ったらー 江戸時代の物だそうです。(昔と今に センスの差って無い?)

車道に出て 浄瑠璃寺の方へ進むと_
左手に「藪の中三体仏」という案内板がありました。

山側へ入ってみるとー

左に阿弥陀様、右にお地蔵様と十一面観音を刻んだ石がありました。

銘文に「東小田原西谷浄土院(←東小田原寺の塔頭だった寺院 願主として記されていると思われます) 弘長二年(1262年)」とあるそうです。この年号は当尾の石仏群の年号銘中で最古の物ですって。

さて、東小田原寺 があるなら 西小田原寺もあるー んですね? それが 次に訪ねる今は「浄瑠璃寺」と呼ばれているお寺~。


では、 行ってみましょう。

でもその前に 「はらごしらえ」です^^)♪/つづくー