今年で5年目になりますが、ヒラタが採集できた辺りから、今年も王様を狙い山に繰り出してました。



4年目の昨年、ついに始めてオオクワガタを採集



時には背丈を越えた藪こぎをしたり、急斜面を登ったりしましたが、やはりなかなか出会えず。。。

見つけられてもコクワ、たまにスジクワばかりで本命は全く。

去年、オフと下見をしていたポイントは全て駄目。正直ほんと厳しいですね。久しぶりに心が折れました。
セオリーを外さないような場所を探すのが厳しいし、万が一それが見つかってその木にオオクワが居ても、見つけられる可能性が限り無く低い。。

これが昨年奇跡的に採集できた子の動き。

この動きこそ、このクワガタを幻たらしめる1番の理由なんじゃないかなあと思います。。


個人的な少ない経験だと、私の採集ポイントは大木にしか入るイメージがない、、、

下手くそであるからってのが1番の理由だけど、先の大木であってさらに何か条件がある限られた環境+ヒラタより更に究極に臆病な性格+基本低いウロに入らないから梯子かけなきゃいけないからこの隙に逃げられるし、、、
挙げ句、ウロがとんでもなく複雑で登ってからじゃ間に合わないと来たら。。

闘える状況に持ち込む事さえ至難の技だなあと感じます💦まあ今のワイの実力じゃあ発見さえ1%未満なんだけど笑

そんな中、昨年唯一オオクワが捕れた木に行ったら無事に奇跡的に一匹採集する事が出来ました。


かなり小型では有りますが、掴んだ瞬間に声が出なくなりました笑



てんぱってまともに写真も撮れてないけど、52ミリ程の小型。去年と同じ場所なので新地開拓は大失敗だけど、やはり入る木には繰り返し入るみたいですね。

そんな細かい環境を見極める力が私にはまだ全くないようです。同じような条件がある中で、この木だけが捕れる理由が全く分からないです。

まあ、捕獲できた事は素直に喜びましょうかね。。。


ダニが身体中に。。。越冬個体ですね。


ダニとりアフター。綺麗にした状態。右後足欠損、左中足フセツ欠のあちらこちらに傷がある越冬個体。

ほんとカッコいいし、綺麗な歴戦個体。
今にも死んでしまいそうな軽い個体だけど、後はうちでプロゼリー食べていて下さい。

5年目にして全く分からないけど、分からないから面白いよね。これからも追いかけていきたいです。今年は樹液だけでなく、ライトでもやってみたいな。