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神社・お寺めぐりレポート【目次その１】
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ゆきこです
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乃木神社
大学で専攻するほど日本史が大好きな私、坂の上の雲でおなじみの
乃木希典陸軍大将がご祭神の神社なので緊張しながら参拝に訪れると‥
境内はスカッと明るく、清々しい雰囲気！
しかも、ご祭神の乃木大将と静子夫人が拝殿にいらっしゃて
「よく来てくださいました」とにっこり微笑んみながら
一人一人に丁寧に挨拶をしている中、成人式の写真撮影をしている
幸せそうなご家族もいて「なんて素敵な神社なんだ〜」と大感激でした
ここからは、乃木大将と乃木神社について書いていきます↓
乃木大将は、明治４５年（1912年）に崩御した
明治天皇の御大葬当日大正元年９月１３日午後８時過ぎ、
乃木希典陸軍大将と静子夫人は、先帝に殉じて自刃しました
ご夫妻の忠誠心に感激し、乃木夫妻の死を悼んだ国民が
次々と乃木邸に訪れ、その数は日増しに増えていったそうです
大正２年になると、当時の東京市長が中心となって中央乃木会を設立、
乃木邸の小社に乃木夫妻の霊を祀ったのが乃木神社の始まりとなっています
生前の乃木大将の活躍や功績については、
宝物館でくわしく知ることができます
ので、乃木神社に参拝したらぜひ宝物館にも行ってください！
日露戦争で第３軍司令官として、苦戦の末に旅順を攻略したことは
有名ですが、明治天皇の信任が厚く学習院院長だったこともあるそうです
戊辰戦争や西南戦争、日清戦争を戦い抜いた明治時代の軍人ですが
お写真の表情はやさしくて誠実そうなお人柄だと感じました
参拝に訪れる多くの国民に慕われ、神様になることを望んだ
乃木夫妻は厳しい神様修行を経て、乃木神社のご祭神となっています
乃木夫妻のイメージは、宝物館に飾られているお写真に白い装束のお姿‥
なので、人間から神様になったばかりなのだろうと感じます
ご利益は勝利・出世・成果をあげる
大事な勝負に勝つこと、己に勝つことはもちろん、乃木大将が
数々の功績を残したように目に見える成果を上げること、
仕事の評価が上がり、出世することに強いご利益があると感じます
がんばりたいことや成し遂げたい目標があれば、ぜひ宣言してください
乃木大将が愛ある厳しさで、達成に向けて行動すること、
がんばることを促し、手厚くサポートしてくださると思います
また、妻の静子さんが内助の功で乃木大将を支え続けたことから
夫婦和合・ご縁結びにもご利益があるといわれています
ここからは、乃木神社の末社について書きます↓
正松神社
ご祭神は乃木大将が、自らの生き方を教え導いていただいたと崇敬していた
尊王攘夷を説いた幕末の長州藩士 吉田松陰と松下村塾開祖の玉木文之進
正松神社では、吉田松陰と玉木文之進の功績に思いを馳せたり、
世のため人のためにがんばろうと決意表明するといいと思います
「いっしょに来ている母はどこに行った？」と思っていると
静子夫人が現れて「正松神社の前にいますよ」と教えてくださり恐縮‥
先に拝殿での参拝を終えていた母さちこと、ここで合流できました
静子夫人は参拝者一人一人に親切でやさしい人だと感じました
赤坂王子稲荷神社
昭和３２年（1962年）生前 乃木夫妻が崇敬していた
王子稲荷神社から神様を勧請して創建された赤坂王子稲荷神社
ご祭神は宇迦之御魂神様ですが、北区王子にある王子稲荷神社で
修行したお稲荷さんの精鋭部隊が赤坂王子稲荷神社に派遣されています
「王子稲荷神社には毎月必ず参拝しています」とお伝えすると
「おぉ！そうか！！」とすごく喜んでくださったように感じました
ご利益は商売繁盛・豊かな生活
私の個人的な見解ですが、乃木大将は軍人なので商売繁盛の
お願いを叶えるのは専門外というか不得意のように感じるので
商売繁盛や豊かな生活を送ることを叶えるエキスパートの
赤坂王子稲荷さんに遠慮なくお願いするといいと思います
※商売で世のため人のために役に立ちたい、同業者のライバルに勝ちたい、
成果をあげたいというお願いなら乃木神社ですると良いと思います
赤坂王子稲荷さんは、王子稲荷神社で修行を積んでいて
「人のために一生懸命がんばりたい！」とはりきっています
一度きりの参拝でもお願いを聞いて尽力してくださいますし、
定期的に参拝すると、手厚くサポートしてくださると思います
のぎのおみくじ
赤坂王子稲荷神社の鳥井のそばに、のぎのおみくじがありました
乃木神社参拝にいっしょについてきた、私の守護神 鳥取姫命こと
ととりさんが「ひらがなばかりで、かわいいわ〜」と大絶賛！
乃木大将から今の自分に必要なメッセージを受け取りたい人は
心を静かに落ち着けて、のぎのおみくじを引いてみてくださいね
乃木大将と奥様、王子稲荷さんに「また来ます」とご挨拶した後は、
人間だった頃に乃木大将と奥様が住んでいた邸宅に行きました
旧乃木邸
乃木大将は明治１２年（1879年）に赤坂に屋敷を買って移り住みました
晩年から殉死するまで、乃木夫妻はここで日常生活を送っていたそうです
旧乃木邸には、乃木夫妻が自刃した部屋があります
※現在は神様になっているので、乃木夫妻は乃木神社にいらっしゃいます
邸宅の近くには明治２２年（1889年）に愛馬のために建てられた
煉瓦造り日本瓦葺きの立派な馬小屋や井戸もありました
殉死後は乃木夫妻の遺言により東京市に寄贈されました、
現在は港区の有形指定文化財に指定されており外側から見学が可能です
明治期の洋風建築がそのまま残されているのは、本当にすごいと思います
乃木神社に参拝する際には、ぜひこちらも見てくださいね
旧乃木邸前には「乃木大将と辻占売りの少年像」があります
明治２４年、乃木希典が陸軍少将の時代に金沢を訪れた時に
辻占売りで一家の生計を支えていた今越清三郎（当時８歳）に出会います
この姿に感銘を受けた乃木希典は、少年を励まし金二円を渡しました
今越少年はこのご恩を忘れず努力を重ね、金箔業で大きな実績を積み上げました
この像は乃木大将の人となりを伝えるものとして作られたとのこと
軍人ですが、やさしくて誠実なお人柄な方なのだろうと思いました
旧乃木邸の周辺は公園になっていて、春には桜が満開になるそうです
木々が美しく、静かな雰囲気の中で乃木大将に思いを馳せてください
この後は、乃木坂駅から虎ノ門に移動して次の目的地へ‥
明るく豪快な東京のこんぴらさん！
虎ノ門金刀比羅宮に参拝しました
周りはビルばかりの大都会の中にある神社ですが、
たくさんの参拝者でにぎわっている活気溢れる神社でした
東京都内の神社めぐりレポート、次回もお楽しみに〜