おやすみ前にちらっとNY市場を確認。

 

1/22(金)に+25%上昇したにもかかわらず、ジュミア・テクノロジーズは+1.8%ほどで始まっており、(まあ、どう転ぶかは終わってみないとわからんけど、とりあえずは大丈夫そうやな…)と就寝。

 

朝起きて確認すると

ダウ:30,960(▲36.98、▲0.12%)

NQ :13,635(+92.93、+0.69%)

JMIA:58.79(+1.83、+3.21%)

 

何事もなく1日が始まる…という感じでしたが、その日の値動きを確かめてみると…

 

【JMIA】

前日:56.96

始値:58.01

高値:60.67(前日比+3.71、+6.51%)

安値:48.12(前日比▲8.84、▲15.52%)

終値:58.79(前日比+1.83、+3.21%)

 

高値+6.5%から▲20.6%、そこから反発22.1%反発。

ジェットコースター過ぎるやろ…。

 

総資産一点集中投資、ジュミア花子をやっていたら、たちどころに胃に穴が空いていることでしょうw

 

プライスウォーターハウス(PwC)の予測、『PPPに基づくGDPの平均実質成長率の内訳(2011-2050年)』によると、ナイジェリア・ベトナム・インド・インドネシア・マレーシアが1-5位。

 

この先30年ほどを俯瞰して想像した場合、人口増×一人当たりGDP増×ネット人口増加率×EC普及増加率の高い地域で、何とかのAmazonを買っておけばええんでね?

 

というのも、世界最大手のAmazonはクラウド事業(AWS、世界190ケ国、100万社以上にサービス提供済)はともかく、EC事業は先進国メインという感じ。

Amazonグローバルなる越境ECは手掛けていますが、直接進出して雇用・インフラ(倉庫・流通網)に投資してカントリーリスクを抱えるつもりはない…、ということなのかな、と。

 

アリババやテンセント(の参加のJD.com)も、足元の東南アジアですら、シーやラザダに出資しての代理戦争なので、世界最大手EC業者は出資や技術を提供することはあっても、直接進出してECを手掛けるつもりはなさそう。

 

で、Amazonやアリババの株価成長は高収益のクラウド事業による部分が大きいと思うのですが、「クラウド事業抜きのEC銘柄ってどんなもん?」と思うわけですよ。

 

数年前に、JD.comが中国全土の90%以上を配送カバー、倉庫はロボット導入で自動化というニュースを見てジャンピングキャッチ、その時点で株価45ドルほど、時価総額5兆円。

 

(うーん、でも、クラウド抜きのEC銘柄はあまり期待できないのでは?)と軟調な株価を不安に思い、薄利撤退。

その後、半値の22ドルまで下げて、2021/1/25時点、98ドル、時価総額16兆円弱。

 

クラウド抜きのEC銘柄でも、売上成長とCFの裏付けがあれば十分、投資に値する」というのがゆかぴょんの結論。

 

世界中でリアルからネットへのAmazonイフェクトが小売分野で発生するのはほぼ確実な未来なのかな、と。

 

ほんでもって、各地域のEC銘柄を調べてみると

【アフリカ】

ジュミア・テクノロジーズ(NY、JMIA)

・コンガ・ドット・コム(非上場)

 

【東南アジア】

シー(NY、SEA)、テンセント出資

・ラザダ(非上場)、アリババ出資、2021年にIPOするかも

 

【インド】

・フリップカート(非上場)、ソフトバンク出資・売却済、テンセント出資、ウォルマート出資

 

【南米】

メルカ・ドリブレ(NY、MELI)

 

素直に、ジュミア/メルカ・ドリブレ/シーを買っておけばええんでね?

その分野に出資しているソフトバンク、アリババ、テンセントを買うのとどっちがエッジが効くことになるかはわからないけどw

 

シー(NY、SEA)

時価総額12兆円、EC、ゲーム、オンライン決済の3本柱

 

メルカ・ドリブレ(NY、MELI)

時価総額9.7兆円、ECの他にオンライン決済「メルカド・バゴ」、オンライン広告プログラムを提供

 

ジュミア・テクノロジーズ(NY、JMIA)

時価総額5000億円、EC、オンライン決済「ジュミア・ペイ」、オンライン広告を提供

 

シー、メルカ・ドリブレが時価総額兆円単位になるのなら、ジュミアもそうなっておかしくないのでは?)というのが、数学が出来ないゆかぴょんの私立文系的思考。

「データは?エビデンスは?」などとは聞かないで下さいw

 

まあ、どれも自然発生的にシェアを握った決済事業がある、というのが強いところなのかな、と。

 

テンバガー、ハンドレッドバガーを目指すのなら、1日で±20%の動こうが、そんなことには惑わされず、(5年後、10年後にはメルカ・ドリブレみたいに1000ドル超えとるやろ…)的な平常心が必要なんだろう、と思います。

 

2050年には、ナイジェリアがPPPベースのGDP世界13位に浮上。

ゆかぴょんは還暦を過ぎたぐらいなので、平均寿命的には生きているはず。

『ウォール街の魔女』みたいになっていたりするのかな?

ワクワクするような、恐ろしいような…。

 

まあ、同窓会で「銭だけはあるど!」という老害はそれはそれで哀れなものなので、そうはならないようにリアルの方も手を打たねば…と悩んでるタール人なゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。