本日は「ニートからリートへ」ということで寄り付き、リートにジャンピングキャッチ。

ここまでの資産減に対しては焼け石にお湯なれど、そこそこ抜いて「デイトレ終了!」と思ったら、そこから更に上げてストップ高。

地銀がぶん投げ益出し、根洗いして再度買いに来た…のかな。

慌てる乞食は貰いが少ないという感じで、無念!

 

■ソフトバンクG、ストップ高

ソフトバンク、ADRでは2,897(+210、+7.82%)

2-4%ぐらい上昇していて、(そんなもんかあ…)と思っていたら、『4.5兆円資産売却、最大2兆円自社株買い』の発表でストップ高。

3,187円(500円、18.61%)

 

何を、いつ、いくら、誰に売るのけ?

アリババといえど、そんな金額を売却したら大幅に下落するんでねーが?

保有株を現金化、右のポケットから左のポケットに売却益を払って移し替え、本質的な企業価値は減少するんでないのけ?

まあ、資金繰り懸念がなくなる、というのが大きいのかもだけど、そんなもんなんすかねえ…。

 

■逆神・浜矩子大先生

18年にわたり経済危機を予測し続けた浜矩子大先生、コロナショックは「一過性」「必ず過ぎ去る」「元に戻る」と逆に楽観視、とのこと。

「当り屋につくな、曲がり屋に向かえ」の相場格言が正しいとすると、これは結構なフラグ。

なにしろ、浜矩子大先生は2008年と2020年だけは崩壊本を書いていない。

当たるも八卦、当たらぬも八卦。

 

■FRB、量的緩和を無制限に

・米国債や住宅ローン担保証券(MBS)の買い入れ量を当面無制限に

ということは、更に下げたら法改正して株式の購入もやる、とことんやる!ということですな。

ダウ先物は▲700ぐらいから+200-300に上昇

 

■ドイツ、7年ぶりに新規国債発行

財政黒字を維持して新規国債発行をゼロにする財政健全路線を封印し、1560億ユーロ(約18兆円)の国債を発行して零細企業や個人事業主への支援などを進める。さらに経済安定ファンドを通じて最大6000億ユーロ(約69兆2300億円)の企業の債務保証、出資などを実施する。

 

 

幽遊白書みたいなことを、あの吝嗇なドイツが言い出すとは…。

 

「金融緩和はコロナには効かない」といっても、ここまでやられると「金の価値が薄まりすぎやん」

暴落前は「現金はゴミ」→暴落中は「キャッシュイズキング」→そして、超々金融緩和で「やっぱり、現金はゴミ」

 

各国が検査を重症者や感染疑いの高い人に絞る、自身らがバカにしていた日本式に切り替えたことで、感染者の増加ペースは減るはず。

そして、(ゆうて、この程度の、しかも高齢者が死んだところで問題ないやん)と気がつけば、コロナ問題は終了。

信用不安が金融不安にならなければ、つなぎの融資・支給金を貰いつつ、経済が正常化するとともにバブる。

先週の木・金もしくは今日買っておくべきだった?

 

しかし、南半球のブラジル・オーストラリア、南、東南アジアのインド、パキスタン、マレーシア、タイ、フィリピンで感染者急増中。

これは「春になればコロナは消える」とはならないのでは?

そして、これらの平均年齢の低い国はともかく、平均年齢48歳の日本では1年通じて流行、高齢者キラーとなるのでは?

そう考えるとあんまし一気に突っ込む気にはならないなあ…。

 

それにしても、ボーイングも、ドイツ銀行も、ソフトバンクも、原油・シェール関連企業も、何ら市場に咎められることもなく、「びっくりしたけど、大ちゃんちゃん」で終わるのけ?

いささか、つまらんなあ…と残念なゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。