■支那の統計は政治的プロパガンダ

全く信用できないのは世界の常識。

GDP成長率は、李克強指数(鉄道貨物輸送量/銀行融資残高/電力消費の推移)で揣摩臆測。

(但し、これも高速道路とトラック輸送の拡大、成長が電力消費に比例しないサービス業の拡大などで指標としては機能しなくなりつつあるので、何を指標とするのかは経済情勢の変化とあわせて考えないといけません)

 

■支那大本営発表は信用できるのか?

3/21 感染者数、死者、百万人当り感染者数

支那 81,008(  +41)、3,255(+7) 、56

伊国 53,578(+6,557)、4,825(+793)、886

※支那の感染者の9割は湖北省、伊国の感染者数の47%(25,515/53,578)、死者の64%(3,095/4,825)はロンバルディア州。

 

ゆかぴょん的には支那大本営発表を素直に信じてる奴は頭フィリップ。

実態を知りたければ、必ず裏取りが必要なのである。

で、ゆかぴょん、大川沿いを散歩している時にふと思いついた。

 

<支那-湖南省-武漢><EU-イタリア-ロンバルディア州>って相似形じゃね

・湖北省-武漢と伊国-ロ州の人口規模はほぼ同じなのである。

 

まずは基礎的なデータを比較。

出典や時点(2016-2019)が違うので学問的厳密性はないけど、ざっくりと全体感をつかめればそれでヨシ!(現場猫感w

 

<支那-湖南省-武漢>

支  那:人口‎: 14億人、平均年齢‎: 38.4歳

湖北省:人口‎: 5,902万人、人口密度‎: 317人/km²

武漢市:市区人口: ‎858万人、総人口: ‎1,089万人

     市区人口密度‎: ‎15,170人/‎km²、人口密度‎: ‎1,271.17人/‎km²

 
<EU-イタリア-ロンバルディア州>

E   U:人口‎: 5.2億人、平均年齢‎:41.5歳

イタリア:人口: 6,048万人、平均年齢‎:43.8歳(2019年)、人口密度‎: 200人/km²

伊・ロ州:人口: ‎1,004万人、人口密度‎: ‎415.6 人/km²

 

・感染の拡大、封鎖のスピード

 

支那、 感染者数、死者、

1/23  543人、 17人、武漢とその周辺13都市を封鎖

2/6 28,060人、564人、34都市封鎖
2/7 30,602人、634人、
55都市封鎖

2/8 34,546人、722人、外出禁止含め70都市封鎖、シンセン封鎖

2/29 79,215人、2,835人、習近平が「収束」を全国に指示

 

伊国、 感染者数、死者、

2/23  134人、  2人

3/1  1128人、 29人
3/8  5,883人、233人、伊北部1600万人の封鎖と検疫を宣言。強制隔離は4月上旬までの予定。

3/10 10,149人、631人、移動制限を国内全土に拡大、4/3まで移動制限。

3/21 53,578人、4,825人、生活必需品以外の全産業の生産活動を停止

 

3/21、伊・西・仏・独合計で感染者数115,897人、死者6,849人

伊国が「なんか様子がヘンです…」と気がついてから1ケ月でコレ。

肺炎になればとりあえずは病院に運ばれて治療を受けられる先進国でコレ。

支那でも当然、その程度は発生していないとおかしい、とゆかぴょんは思うのです。

 

(そりゃ、支那は武漢封鎖から70都市・4億人封鎖まで早かったからな)という向きもありましょうが、ダウト!

そもそも、「何か様子がヘンです」とSNSで発信した武漢の医師を集め、「おどれら、流言飛語を流したらどうなるか、わかっちょるんか!」と恫喝・隠蔽し、春節で武漢1,100万人のうち500万人を全国・海外に放流している。

 

伊国の感染スピードの早さを見るに、それで支那全土に拡散していないはずがない。

しかし、支那の新規感染者数の推移は…

2/12に感染者数の集計方法を変更した、との理屈で急増した後は新規感染者数は急降下。

常識的に考えて、そんなことありうるのけ?いや、ない、反語。

 

これは(2/13以降は基本、新規感染者はカウントしないから)ということなのでしょう。

そして、封鎖された都市で

・感染者は自宅待機、出入り口を溶接(カウントしない)

・急増の簡易隔離所に送り込む(カウントしない)

・重症者は「汚物は消毒だ~」(カウントしない)

 

自力で回復すればそれでヨシ!

回復しなくてもそれでヨシ!(カウントしない)

なのかなあ、と。

 

支那大本営発表は全く信用できず。

それが、3/10に習近平終身国家主席様が武漢入りして勝利宣言した後も、武漢の医師が匿名で「退院した患者から感染が拡がっている。つーか、キンペーが勝利宣言したから治ってなくても退院させてる」と告発や北京大の院長が「キンペーが感染ゼロとか言うから、地方の下っ端が(今更、感染者がいます、発生しました、とは言えんなあ…)と萎縮してる」との批判として噴出しているのでしょう。

 

大紀元によると、

・3/20、武漢で再流行が起きているとの情報 現地市民が訴え

・3/20、武漢市の病院、発熱外来に患者の列 複数の感染情報

・3/21、中国、今年1月2月で携帯電話の契約数が1447万件も減少

武漢では収束していないし、とんでもない数のスマホ契約の解約が発生している。

(とはいえ、仮に日本で150万人死亡する状況だと契約者遺族も通信会社も大混乱、2ケ月以内に150万件の解約手続き出来るやろか?とそこはチト疑問)

 

さらには、「武漢で感染沈静化は本当か 郊外に4000人収容施設建設も」という記事も。

これら全てが「支那共産党政権を貶めんがためのプロパガンダや流言飛語です」というのは無理がある。

 

まあ、相場的には真実が問題なのではなく、

・死亡者3千人の嘘がバレるのか?

(まあ、バレたら一瞬ビックリはするけど(まあ、そんなもんだよな)で終わりそうw)

・別に1億人死んでても知ったこっちゃないけど、工場はいつから正常稼働するんだ?

というのが焦点。

 

「明日は明日の風邪が吹く、バレたらバレた時」

「嘘ですが何か」

恥を知らない嘘つきは強い、と思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。