ボーイングの経営がヤバいとかで、ダウは3年ぶりに一時2万ドル割れ。

トランプが緊急会見で1兆ドルの経済対策を打ち出して反発、1000ドルを超えてからはプラス圏で数百ドル上げたり、下げたりを繰り返し、+1,048ドルでフィニッシュ。

 

連邦政府の年間歳出が4.7兆ドルなので、1兆ドルはその2割超。

・トランプ大統領は労使が負担する給与税の免除を提案

(→議会の承認が必要)
・新型コロナで売上高が急減する航空会社や宿泊業などの資金支援

(ボーイング、米航空会社大手4社はマイナスで終了)

・ムニューシン長官は17日の記者会見で現金給付構想を明らかにした上で「2週間以内に実施したい」

(ついにベーシックインカム、つーか、ヘリコプターマネー?)

 

スピード感があるのは大変結構なのですが、+1048ドルでも前日の1/3戻しですからなあ…。

 

今週から米国は検査バンバンすることになりますが、1月から騒がれてたインフル死にある程度コロナ死が含まれてるだろうから、陽性どんどん増えますやん?

アメ公は他人の痛みには鈍感だけど、自分の痛みには敏感だからパニくりますやん?

暴動とか起きなければいいけど…。

 

そんだけ上げても、ダウ先物は▲800ぐらいで(今晩もギッコンバッタンかよ…)と予感させる中で東証スタート。

 

(でも、そんなの関係ねぇ)とばかりに400円近く上げて、プラマイゼロ近くまで下げて、再度400円近く上げて前場終了→後場につなぐもダウ先物が▲1000超えで(こら、アカン)となったのか、

17,000円を大きく割れて終了。

 

前々日、前日と17,002円、17,011円と大台割れを許さず…と思ってたけど、偶然だったのね?

 

政府の緊急経済対策が現金給付(5万円?)、クーポン支給、テレワーク強化、観光業や外食産業を盛り上げるキャンペーン、企業の生産ラインの国内回帰支援策…。

まあ、そんなもんかなと思わなくもないけど、だったら、そもそも消費税増税なんかすんな、とw

平成30年デフレで何を学んだんだ、財務省はバカなのか、と小一時間問い詰めたいw

 

NISAの余り、数万円枠でダウ3倍のSPXLを購入。

優待株を少々購入。

狼狽投資家のゆかぴょんが買い意欲があるうちはまだまだ下げる…ということかな?

 

これ以上下げたら、トランプの再選が、日銀の健全性が…。

相場は(そんなことは知ったことではない)と下へ下へ?

 

塩漬けマンさんは大部分は持ち越し、含み益550万円→350万円とのこと。

勇者やな~。

 

ソフトバンクG3,246円(▲397、▲10.90%)と大幅下落。

西にドイツ銀行あれば、東にソフトバンクあり

 

・SBG、Weworkの30億ドル相当のTOB(株式買取)計画の撤回を検討

→おんどれが経営にコミットして立て直すという話やろ?

降りても出資した1兆円とかのチップが紙くずになるだけなんだが?

 

・Wall Street Journalの調査報道によれば、ソフトバンク・ビジョン・ファンドのトップは企業スパイ会社を使って同業他社を妨害していたという。

→支那に近い企業が米ベンチャー界隈を荒らして心象最悪ですやんw

 

・世界最大級の「もの言う株主」のヘッジファンドであるElliott Managementは、ソフトバンクに投資して貸借対照表と取締役会の透明性を高めて株価を上昇させることを求めている。

・S&Pはグループの債務見通しを「安定」から「ネガティブ」(弱含み)に格下げした。同時に長期債権発行体格付けは従来どおりBB+であることを確認した。BB+は一般に投機的ないし投資に適さないグレードと見なされている。

・この1ケ月の株価の暴落で、大型のIPOは当面ほぼ無理。

ビジョン・ファンドの未上場株の評価はどうなるのか?

 

・合併したSprintとT-Mobileは巨大な債務負担をどうやって返済するのか?

 

色の白いは七難隠す、株価が上がれば、IPOが上手くいくうちはいいけれど、逆回転を始めると自転車操業は辛い。

 

そろそろ、ソフトバンク太郎の界王拳信用2階建てを見てみたいなあ…と思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。