昨晩もダウは大暴落、一時▲960ドルをつけ、そこから▲280ぐらいに戻って来たところで(ゆかぴょんPF@米国株、▲4%から▲2%に戻ったから、まあ、しゃーないか…、VIX指数33つけてるところで狼狽売りしたらアカンよなぁ…)と寝落ち。
そして、朝起きて「おは、ぎゃぁぁぁぁぁぁ!」
な、ないごって!
心の中の助さん、格さんが「静まれ!静まれーい!ええい!静かに、静かにせんかぁぁぁぁ!」と大絶叫大会。
マジですか…。
リーマンショック後、10年以上上げ相場。
ギリシャ、上海、ブレグジット、2017年2月、2018年2月、ブラッククリスマス、いずれも恐怖を感じる暴落だったけれど、過ぎてしまえば絶好の買い場だったと後で気が付く寝小便。
新卒トレーダーが、トレーディングAIが「下げ相場を知らずに~、僕らは育った」と歌ってしまいそうな期間。
(まあ、ゆうて買い持ちしとけばそのうち戻る)
(VIX指数が20を超えたら買い)
(暴騰、暴落、AI高速取引が増幅してる)
とどめに(昨年ブラッククリスマスで損切り/全力買い、どっちが正解だった?)
歴史は繰り返さないが韻を踏む。
売るに売れない、欲豚金縛り。
ゆかぴょんは狼狽投資家だから、欲豚心理そのもの、だからよくわかるのです。
(ここで売ったら負け!)という素人投資家の心理の裏を相場が突いた、という感じ。
・ダウ平均は6日続落。6日間の下げ幅は▲3581ドル。
・12日につけた過去最高値(2万9551ドル)からの下落は▲3785ドル、▲12.80%。
・2019年8月23日(2万5628ドル)以来、半年ぶりの安値。
な、なあに、1日で▲25%のブラックマンデーに比べたら、ど、どうってことあらへんがな…。
ゆかぴょんPF@米国株は▲4.89%、唯一、スクエア(SQ)が+4.4%なんですが、(おまえ、NISAで120万円分買うつもりが間違って12万円分しか買ってない奴やん…)
アナプラン(PLAN)が▲23.65%、アナプラン太郎になってたら絶望先生になってたやろうな…。
ダウが▲4.42%、バークシャーも▲3.65%、下げてるんだからしゃーない、しゃーない、切り替えていけ!
・VIX指数は40超え。
1997年10月 アジア通貨危機 48.64
2001年9月 アメリカ同時多発テロ 49.35
2002年7月 エンロン不正会計事件 48.46
2003年3月 アメリカのイラク侵攻 34.4
2008年10月 リーマンショック ※過去最高値 89.53
2011年10月 ギリシャ通貨危機 46.88
2017年11月 過去最低値 8.56
2018年12月 ブラッククリスマス、たしか34ぐらいがピークだったはず
VIX指数的には目先の底は近いはず…。
支那大本営発表は信用できないにせよ、それ以外の全世界でまだ千名も死んでないし、米国の怪しいインフルも死者数は例年並み、(今年は異常に死者が多いなあ…)ということもないんですよ?
そりゃ、国際サプライチェーンの大混乱とか、中国景気・不動産バブル崩壊懸念なんかはこれからですけど…。
再選のかかるトランプが、いつどう動くか?
今、あわてて動くとは思えませんな。
8月から上げだして、10月末にピークに持ってくるのが理想的。
3~4月にコロナの感染ピークを見計らって、(ここが底だ!)と睨んだところで利下げ等のカードを切ってくると思います。
そして、日経平均も大幅続落。
(もう今日はアカン、しかし、VIX指数30以上で狼狽売りはすべきでない)と判断し、ネカフェへ。
後場、チラッと見たら▲1101円安、(こないだ、会費11001円野郎をdisった祟りかな?)
最安値は20,916円(▲1031円、▲4.70%)、そこから残り17分で230円ほど跳ねて終了。
ゆかぴょんPF@日本株は▲5.52%。
マークラインズ▲10.38%、酷い、酷すぎる、10万石饅頭!
かろうじて逃げておいたディップ▲5.02%、MS-JAPAN▲8.91%、ワークマン▲8.43%、アルテリア▲6.37%、PSS▲13.79%、タカラバイオ▲8.16%。
アホールドしてたらドえらいことになってました。
■今後の見通し
①新型コロナ自体の動向…昨日の記事とは考えが変わっています(by横井小楠)
米国・日本・韓国その他の状況を見るに「話は聞いたッ!人類は滅亡するッ!」という恐怖感までは生まれず、新型コロナの流行は「そのうち何とかなるだろう」で4~5月には収束する、と予測します。
春節(1/24-1/31)から4~5週間経過。春節の中国人大移動を考えれば、全世界と中国国内、大シャッフル感染済みのはずです。
日本では現在のところ、公式発表で死者4名、見落としがあるにせよ、(やけに肺炎患者、死者が多いなあ…)ということにはなっていません。
複数回感染で重症化という噂も、それが真実ならもっと発生していていいはずです。
韓国がバカみたいに検査をやって感染者2022人(うち死者13人)。
台所にトイレがあって、鍋を囲んで直箸で食べ、飲食店では付け合わせの使い回しが当たり前の国でこの程度。
米国でインフルが大流行していますが、アレは(いつからインフルと勘違いしていた?)で新型コロナも相当数含まれていると思うのですが、(まあ、ゆうてこれぐらいは毎年死ぬよね)で深刻な社会問題にはなっていません。
イランでこそ死者多発ですが、シンガポールは感染者は増えず、インドもどこ吹く風、インドネシアも(我が国にコロナ感染者はいない)で問題になっていないところを見るに高温多湿になれば通常のコロナ同様、下火になるということかと。
ガチの人口抑制ウイルスであれば、中東、インド、・パキスタン、インドネシア、アフリカ辺りで大流行、死者大量発生でなければ意味がありませんが、そんなこともありません。
おそらく、中国の武漢データは切り取った母集団(72,314人)での比率は政治的な都合で歪められておらず、正しいのでしょう。
・症状 約80.9%が軽度、13.8%が重度、 4.7%が致命的
・致死率は年齢とともに上昇、40代は0.4%、50代は1.3%、60代は3.6%、70代は8.0%、80歳以上は14.8%
勿論、「ワシの変異は百八式まであるぞ」とか、「知らなかったのか、このウイルスに感染したら不妊化する」ということもありえますが、前者は通常はウイルスが拡散するために弱毒化するものですし、後者は終末のハーレムじゃないですが、不妊化しなかった種馬に種を提供して貰えば問題ありません。
ゆえに、「そのうち何とかなるだろう」、かなと。
②経済的観点
・中国のサプライチェーンの影響
中国は、25日から工場の操業再開を始めました。
致死率0.4%のインフルエンザと思えば、発熱症状をチェックして怪しければ自宅待機で問題ないでしょうから、正常化に向かうと思います。
日本はじめその他の国でも、いずれ(そんなもんか…)と落ち着くかと思います。
③政治的観点
・中国
上記①②の前提が正しければ、「終身国家主席様の果断な処置で解決した」で済むでしょう。
・日本
収束宣言まで至るのか?という疑問はありますが、5月末、予定通り東京オリンピック開催の宣言もあるのかも。
・米国
(実は米国でも新型コロナが流行してました、テヘペロ)をいつ言い出すのか?
でも、どうせ(貧乏人はその辺の家庭薬でも飲んでおけ!貧乏人ならそれで治る!)で今まで問題になってないから大丈夫でしょう。
④相場的観点
上記①②③とは矛盾するのですが、(中央銀行/金融緩和)バブル崩壊のトリガーだったとなる可能性があるのかな、と。
中国の不動産価格、日米欧の金融緩和で上昇した株価が限界点に来ていて、たまたま新型コロナが切欠となった…となるのかも。
ゆかぴょんは3-4月で感染者底打ち=相場も底打ち反転が7割ぐらいじゃないのかな~と思っています。
米国が利下げをして、それで上がらなければ下げ相場入り。
利下げで上げれば、(あと何回利下げできる?利下げできなくなったら?)と意識しだしたら天井を打つ、のではないのかな、と。
なお、3月に「死者・重症者多発」とか「連鎖倒産多発」とかになれば、(ん?間違ったかな~)と掌返ししますw
■今回の反省
・1/23武漢封鎖、1/24安倍首相春節歓迎演説で、程度はどうあれ流行必至前提でよくよく考えるべきでした。
(日経平均:1/24-23,827→2/3-22,971→2/13-23,827と戻ったことで、(大したことないのか)と幻惑されてしまいました)
・10-12月のGDPが▲1.6%(年率▲6.4%)の発表があり、1-3月は当然それより悪化するのは見えているのだから、23000円台なら上はしれていて、下の可能性が高いと見るべきでした。
・コロナスパイラルハリケーンの可能性の高い、原油・航空・人材派遣・飲食等に気が付くべきでした。
■今後の方針
・既にVIX指数が40超なので、経験則的には売りよりも買い
・原油40ドル割れ、航空株が渡航制限・減便などで高値から▲40%程度調整を相場の底打ち目安
・時期的には3月末~4月中旬、感染者数動向を睨みつつ…