アメリカン航空は1981年、燃料や人員確保のための資金繰りが悪化し、現金が底をついていた。
ロバート・クランドール社長は、コストを大幅に削減して同社を根本から作り直そうと試みた。
当時の金利は高かったため、同社は手っ取り早く現金を手に入れる別の方法を思いついた。それは生涯ファーストクラス乗り放題のチケットを25万ドル(当時の為替レートで約5500万円、1ドル=220円)で販売することだ。
「Aエアパス(AAirpass)」として知られるこのチケットは現在、インフレ調整を加えると57万ドル(約6200万円)の価値がある。1994年の販売終了までに、28人がAエアパスを購入した。
==(以上、引用終わり)==
引用記事前段部分の方が興味深い考察が書けそうですが、それはまたの機会に。
でも、ブロックバスターやヤフーがネトフリ・グーグルを買収していたら、果たしてここまで成長していたでしょうかね?
そう考えると、バック・トゥ・ザ・フューチャーで1980年頃に転生しても、案外、いまのGAFAは別の企業がその地位を占めていて同じようで違う世界線になってるのかもしれませんね。
・レンタルビデオ企業ブロックバスターは、2000年にネットフリックスを約5000万ドル(約54億円)で買収するチャンスがあった。
(12/25現在、NTLXの時価総額は1460億ドル(約16兆円))
・ヤフーは2001年、グーグルを約10億ドル(当時の為替レートで約1200億円)で買収する機会を逃した。
(12/25現在、GOOGLの時価総額は8661億ドル(約95兆円))
生涯ファーストクラス乗り放題チケット、銀河鉄道999のプラチナチケットのようなもの?
でも、潰れそうな航空会社だから、倒産したら紙くず、買収されたら「ん~、なんのことかな~」で無効になりそうじゃないですか。
(有効なチケットだから当然マイルは貯まる!ならば!)という発想はあっても、5500万円をドブに捨てることになるかもしれないリスクは、(まあ、金は腐るほどあるから…)、(年にファーストクラス100万×20回ぐらいは乗るしな…)といった超富裕層しか購入できませんわな。
それにしても、1万回も飛行機に登場したら被爆リスクもバカに出来ないと思うのですが…。
ゆかぴょんも時々は飛行機に乗りますが、正規料金って庶民には高く感じられるじゃーないですか。
ニートとなった今では時間はあるので、沖縄とか東京の離島なんかのマイナー路線含めた青春18切符的な乗り放題チケットを閑散期に売り出して欲しいものだと思うのです。
まあ、それは無理な要望だとしても、閑散期に/チケット数を限定して/オークション形式にすれば、JAL・ANAもいい商売になると思うんだけどなあ…。
まあ、ゆかぴょんは庶民なので、成田発のLCC利用がせいぜい。
今まで出来なかった旅行を来年はババンバ番場蛮とすることにしようかな、と思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。