マスゴミに金をバラ撒いているせいか、ここに来て損師のメディアへの露出が目立つ。
■ソフトバンクG孫氏の出席イベントに閑古鳥-サウジ投資会議
ソフトバンク・グループの孫正義社長は、サウジアラビア最大の華やかな投資会議「未来投資イニシアチブ(FII)」でパネリストとして登壇したが、話を聞く人の姿はまばらだった。
孫氏は人工知能(AI)と起業家精神を中心に短く語るにとどめ、1000億ドル(約10.9兆円)規模のビジョンファンド(VF)2号にサウジアラビアが出資するかどうかには一切触れなかった。
孫氏が登場するイベントにあまり人が集まらなかったことは、同氏が描くVF構想の魅力が低下していることも物語っている。サウジの政府系ファンドは経済多様化の一環として、VF1号に450億ドルの出資をコミットしている。VFがウィーワークを巡る混乱に対応する中、主な出資者となってきたサウジとアラブ首長国連邦(UAE)はいまだに、VF2号への出資方針を決めていない。
(米国SECの取り締まり、金主のサウジ・UAEの厳しさは日本の当局や個人投資家の比ではない。(まあ、ゆうてIPO高値売却で回収成功!や損してもツケはSVF出資者に背負わせればSVGの損は知れてるやん)は通用しないでしょう。ところで、サウジの太陽光発電23兆円投資計画は昨年10月棚上げ発表でファイナル・アンサー?)
今回と2年前の会合では、孫氏の存在感の違いが歴然としている。孫氏は2年前、満面の笑みを浮かべてサウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子の隣に座り、皇太子が建設を計画する新しい都市「NEOM」に出資することを約束。ソフトバンクGはそのわずか1カ月前、サウジアラビア電力公社の一部株式を取得する合意に署名していた。その後、この合意に関する最新情報は何も提供されていない。
中略
その前のインターネット革命では天下を取り損ねているわけです。なんぼか小さな成功はしていますが、その他大勢の一つにすぎない。勝者は米グーグルや米アマゾン・ドット・コム、米アップル、米フェイスブックなのです。彼らに比べると、実にチンケな存在で恥ずかしいと思っています。今日はかなり正直に言っちゃっていますが。
ーネット革命の勃興期には彼らの企業規模も大きくはなく、ヤフーで検索エンジンもやっていたときは、天下に指先がかかっていたのかもしれませんね。
孫氏:指はちょっとかかっていたが、するっと天下は逃げていってしまった。
ーアマゾンに投資するチャンスもありましたよね。
孫氏:そう。アマゾン創業者のジェフ・ベゾスCEO(最高経営責任者)にも話していました。取り逃がした魚の話をすると悔しくなるからあまり言いたくないのだけど。当時もインターネット群戦略をやりたい、やるべきだと思いましたが、ネットバブルがはじけて軍資金がついてこなかった。当時はネット財閥とかいって僕なりの戦略はあったのです。
(ボーダフォンを買収した2006/4/27時点ですらAmazonの株価は35.74ドル、時価総額177億ドル。それが、10/31現在1776ドルと49.69倍。株を買って事業をどうこうするのでなければ普通に買えるだけ買えばいいだけの話やん?)
当時はインターネット群戦略をやりたいと思っていました。しかしネットバブルが弾け、どん底のときに、日本のインターネットは価格が高くスピードが遅いという状況だったので、ある種の正義感でインフラを変えなければならないと考えました。当時はNTTが日本のインターネットインフラの99%を支配していました。その彼らが天下国家を考えていなかったので、私は義憤で参入しましたが、本当はやるべきではなかった。
(→確かにNTTはお役所仕事だけど、ヤフーBBのモデムを無料で配って詐欺紛いの勧誘でトラブル続出させたり、契約しても開通しなかったりと阿漕な商法やってたのに、何が天下国家なのだ?)
天下取りの戦略や構造の中でヤフーBBは、ある種の寄り道だったのです。そのことがソフトバンクは通信会社であると多くの人を勘違いさせた。実はそこに心の中のモヤモヤがずっとありました。ただ、通信事業は立派な社会インフラの一つであるので分離・独立し、本業としてやるべき宮内謙(ソフトバンク社長)を中心とする幹部たちに任せました。
自分が一番やるべきである戦略の本流に戻そうというのが、ビジョン・ファンドです。インターネット革命からもう一度、AI革命というチャンスが訪れてくれたので「よっしゃー」と、もう一回天下取りに挑むぞというのがビジョン・ファンドなのです。AI時代の若い起業家たちと交わり、心の中にもう一度天下取りという夢を描いたときに、僕の事業家としての本能が再び燃えたぎって、もう幸せでしょうがない。今、僕はもう一度若返って、毎日が楽しくて仕方がありません。
孫氏:一時日本のビジネスマンは「働き過ぎ」と非難されるくらい頑張っていました。世界のそうした声を聞いてしまい、今は働かないことが美徳のような雰囲気になっています。株式市場もバブル崩壊で「借金=悪」「投資=悪」のようなイメージが広がりました。半導体は設備投資産業ですが、それがぱたっと止まってしまいました。つまり競争意欲を持つということ自体に疲弊し、こうした精神構造が社会全体を覆ってしまいました。
2000年前後のネットバブルでは若い経営者が脚光を浴び、「お金があれば何でも買える」という発言が世間の総バッシングを浴びました。成長産業に若者が入りそうだったのに、みんなが萎縮してしまった。その中で、公務員が一番人気みたいな職種になってしまった。公務員が悪いと言っているのではなく、そこが一番人気で、若い成長産業に若者が行かなくなったら、これはもう自動的に産業構造自体が成長に向かわなくなります。
ソフトバンク傘下のヤフーがZOZOの買収を決めました。前澤友作氏のように事業を作り出した創業者をネガティブに捉える風潮は、日本特有なのでしょうか。
孫氏:村社会のやっかみみたいなものというのは、長らくありますよね。米国では若い人たちが成功すると、「アメリカンドリーム」とたたえられますが、日本だと「成り金」と言われ、何かいかがわしいものを見るような目で見ます。「若くして成功してけしからん」とかね。
世界で通用する日本の経営者を挙げるのが難しくなってきています。孫さんはご自身をどのように評価していますか。
孫氏:僕の実績はまだまだ上がっていない状態で、恥ずかしいし、焦っています。やっぱり米国や中国の企業の成長を見ると、この程度ではいかんという思いは非常にあります。米国や中国の市場の大きさを羨ましいと思ったこともありましたが、東南アジアのように自国市場が小さい国からも熱く燃えて急成長している会社がたくさん出てきている。僕を含めて日本の起業家が言い訳をしている場合ではないのです。
孫さんですら道半ばですか。最終的にはどこを目指しているのでしょうか。
孫氏:僕は、今は自分の事業というより戦略的な持ち株集団をつくろうとしています。ビジョン・ファンドを通じて志を共有する起業家たちを集め、「群戦略」で大きく勢力を伸ばす。「AIが成長の源泉」とビジョンを絞ってグループを構築しつつあります。始まったばかりですが、非常に大きな可能性を感じています。
(311と民主党政権に付け込んで、太陽光バブルを仕掛けた政商が何を言っているんだか…。AIやITに投資するのなら、太陽光なんかに寄り道してる暇はないでしょう)
■「自分は日本国籍を泣きたいほど願ってもらった人間です。日本という国に感謝し、好きという気持ちを持っている」
(犬の尻の穴からSMAPが出てくるCMを流してる奴にこんなこと言われても、「ふざけるな!舐めてんのか!」としか思えません。)
…最初の記事以外は、全て印象操作のプロパガンダ。
騙しても、騙しても、まだまだ騙せる日本人、みたいなもんですな。
天網恢恢接して漏らさず。
悪の栄えた試しなし。
報いを待てや、孫正義!と観察を続けるゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。