日経平均は前日まで7日連騰からの下げ。

ゆかぴょんPF@日本株はマークラインズ(3901)の+6.45%もあり、+1.0%程度上昇。

うむ、指数が下げる中でPFが上がるのはなかなかいいものですな。

 

ソフトバンクG(9984)は4,040円(▲60、▲1.46%)

SVFの出資している米国の犬の散歩代行会社「ワグ」が事業低迷で売りに出されるとか。

 

何でもSBGはワグの企業価値を約6億5000万ドル(約710億円)と評価し、SVFを通じて2018年1月に3億ドル出資したとか。

で、そのワグは3億ドル未満で身売りを検討しているそうな。

ちなみに、ワグの年間売上は5000万ドル未満でキャッシュは1億ドル以上あるらしいです。

 

…まあ、犬の散歩代行会社が300億円出資して貰って何に使うの?という気もしますが、2億ドルはシステム投資や人件費に消えてしまったということですかね?

 

SVFはAIなどのテクノロジーに投資するベンチャーファンドという触れ込みでしたが、犬の散歩代行会社はテクノロジーに関係するベンチャー企業なんでしょうか?

まあ、配車代行や宿泊予約サイトみたいなある種の需要と供給をマッチングさせるビジネスモデルでそこにIT技術を噛ませているからそう言えなくもなんでしょうけど…。

 

これはもしかしなくても、SVFが10兆円集めてベンチャー投資!とブチ挙げた時に

「ウォォォォ!最高のゴール、スッ高値の出口を用意してくれたぜい!!」

と有象無象のベンチャー企業創業者は歓喜したんじゃないのかなあ?

 

そんでもって、SVFのファンドマネージャーは

「3000億円までの出資は経営会議の決裁不要だから」

(じゃあ、どんなユニコーンでもとりあえず3000億円までは出資しようや)

でユルユルの評価で出資を続けたんじゃーないですかね?

 

その結果が、ウーバー、スラックのIPOから右肩下がりの株価であり、Weworkの上場延期であり、ワグの評価額半減じゃないんですかね?

 

勿論、ワグの3億ドルが全損でもSBG、SVFには大したダメージはありませんが、問題は信用なのです。

Weworkの評価は出資時から1/5、じゃあ、その他の出資先の評価は妥当なものなのか?

2号ファンドは資金を集めて船出できるのか?

かなーり疑わしいと思うのですが…。

 

1週間後の11/6(水)がSBGの決算発表。

ソフトバンクショックを警戒して、早めに明日・明後日は少しポジションを軽くしとくべきなのかなあ?と考え中のゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。