ぱよちん芸人、内田君が珍説をBLOGOSで公開

 

以前から提唱している「東アジア共同体」、日韓連携を中核として、台湾、香港を結ぶ「合従」を以て、米中二大国の「連衡」戦略に対応するというアイディアだそうである。

 

うん、それ無理!

仮想戦記やなろう小説で「フィクションですから、仮想ですから」と言い訳を入れても、(バカなの、白痴なの)と叩かれそうなアイディアである。

つーか、欧米の植民地支配からの解放・対抗という大義のありえた大東亜共栄圏はダメで、東アジア共同体はOKなのはダブスタでしょうw

 

曰く、

>荒唐無稽な話だが、最大の利点はこのエリアに居住している人々のほぼ全員が「合従連衡」という言葉を知っているということである。
>戦国時代に燕・趙・韓・魏・斉・楚の六国同盟によって大国秦に対抗することを説いた蘇秦の説が「合従」。六国を分断して、個別に秦との軍事同盟を結ばせようとしたのが張儀の説いた「連衡」である。
 >歴史が教えてくれる結末は、より「現実的」と思えた連衡策を取った国々はすべて秦に滅ぼされたという事実である。
>東アジアでは、中学生でもこの話を知っている

 

ぱよちん芸人は脳内妄想の世界に生きている。

 

「日本とアメリカって戦争したことがあるんすか?」

「次の元号?マジ卍!」

大学生がアホすぎ、未熟すぎ、ワロタァとdisるくせに、都合次第では「東アジアでは、中学生でも合従連衡を知っている(キリッ」ですかw

 

曰く、

>台湾と香港は、いずれも中国によっては「中国の一部」と見なされている。となると、新しい共同体の中心の座を占めるのは日本か韓国より他にない。
 >果たして、誰が東アジア共同体の盟主となって、新しい「合従」を率いるのか?
>この問いに日本人は「私たちだ」と言い切れるだけの自信をもう持っていない。

>経済的成功の指標である一人当たりGDPで日本はいま世界26位、韓国は31位である。日本はランキングを転落中で、韓国は上昇中であるから、順位の交替は時間の問題である。経済だけでなく、学術的発信力や教育レベルでも韓国の後塵を拝することをそれぞれのセクターの人々はもう気づいている。とりわけ市民の政治的成熟度においては日韓にはすでに乗り越えがたい差がある一方では市民たちが民主化闘争を経て軍事独裁を廃し、民主制を確立した。他方ではアメリカに与えられた天賦の民主主義が独裁制に移行するプロセスを市民たちはぼんやり口を開けて見つめている。

 

ぱよちん妄想ワールド全開ですな。

韓国の情緒民主主義が何ですと?

 

「約束を守らない」「平気で嘘をつく」「火事場泥棒を働く」

そんな国、民族、個人とどう付き合うのか?

そりゃ、「過剰な思い入れはせず、距離を置き、国際法に従って整斉と対応する」という諭吉先生の脱亜論でしょう。

 

米国の押し付け民主主義がフィリピン、南ベトナム、イラン、イラクで失敗し、日本、ドイツで成功したのは何故なのか?

それは、そこに元から民主主義が存在していたから。

 

米国は民主主義の伝道師を自認しながら、それに成功したことはない。

自ら学び、自ら取り入れる者だけが身につけることが出来るのである。

 

で、内田君は「日本が独裁制に移行するプロセスを市民たちはぼんやり口を開けてみている」と宣う。

おや、おや、政権批判したらたちどころに秘密警察がやってきて、どこかに連れ去られて帰ってこなくなるロシア・シナ・北朝鮮が聞いたら大爆笑でしょうな。

 

共産党の下部団体のシールズをヨイショしてたんだから、日本の独裁化を心配する前に正真正銘の独裁政権が弾圧する香港に飛んで、「酒を酌み交わせばわかる!」を実行してもらいたいものですなw

 

「現状打破の法則」で、橋下徹が内田君のことを、

『かつては関西ではそれなりのポジションにあった神戸女学院大学という大学を奈落の底まで落としてしまったと思われる内田樹』

と酷評していましたが、さもありなん。

 

この手のぱよちん芸人は死んでも治らぬ左曲がり。

こんなのを「知の巨人」とヨイショするマスゴミ界隈、アホなのかな、工作員なのかな、アホな工作員なのかなと呆れるゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。