2日目、朝6:30起床。

このホテルでは7:00から無料の朝食が提供されるのである。

おにぎりを3つ頼み、セルフの味噌汁と漬物をGets!

 

しかし、ゆかぴょん思うのだが、毎朝、専属のおばちゃんにキタキタおやじの如くおにぎりを握らせるよりも、素直にセルフご飯にした方がいいんでないの?(あ、勿論、脇で握ってるわけじゃないっすよw)

 

 

朝食後、ちょいちょいと準備して出発。

山形駅から山寺駅へ。

ホンの数駅、20分弱で県庁所在地から秘境感ある郊外へ。

夏休みに入ってる時期とはいえ、平日は流石に数名が下車するのみ。

 

1000段ほどある立石寺(りっしゃくじ)へ挑む。

芭蕉の「閑けさや 岩にしみ入る 蝉の声」の舞台である。

 

…退かぬ、媚びぬ、省みぬ、帝国陸軍に退却の二文字なし!

日頃の運動不足を痛感しつつ、何とか一番上の展望台っぽいお堂に辿りつく。

ピーカンの青空の元、絶景である。

 

まあ、「ふっ、愚民どもめが…」とか「この世界を我が手に握って見せる!」といった野望を刺激されるような風景ではなかったですが、苦労して登ってきた甲斐はあったかな、という感じ。

 

帰りはサクサクと降りる。

駅前に戻る中、あちこちに1日300-500円の青空駐車場があって、ほとんどガラガラということは観光シーズンはさぞ集中するのでしょうな。

駅前の看板には所要時間130分とあったのですが、今回は登って降りて60分だったので、それなりに人はいたけど空いてる方だったのかな?

 

駅前のお店に入り、ニシン田舎煮、いも煮、力こんにゃく、ラ・フランス100%ジュースという居酒屋のようなメニューを頼み、時間調整をする。

なにせ、電車が1時間に1本なのである。

漬物は食べ放題、ナトリウムパワーを補給する。

 

余談ではありますが、ゆかぴょんは学生時代に広島に旅行した際、同行者が居酒屋で「アトミックパワー補給!漲ってきたぁぁぁ!」とはしゃいでいたところ、「不謹慎だろ!止めろ!」と隣の席のおっちゃんにマジ切れされたことがあります。

読者諸兄におかれましては、TPOは弁えるようにとご忠告申し上げます。