人手不足が叫ばれるなか、大手企業がいま、「早期希望退職」という名のリストラで、45歳以上の人員整理に走っている。
ゆかぴょんが勤める会社も3年前にリストラがありましたが、いずこも同じですなあ。
リクルート等がリストラ・転職斡旋の一括スキームを請け負い、「裁判にならないよう」「早期退職に応募させるトークスプリクト」等を提供。
「早期退職に応募しますか→はい/いいえ」で「いいえ」を選ぶと、「もう一度応募するかどうかよく考えたらどうですか→はい/いいえ」で「はい」と答えるまで面接が続くドラクエ式強制イベント分岐(分岐するとは言ってないw)
新卒一斉雇用、年功序列、終身雇用、定年制、強すぎる解雇規制などの硬直的な労働環境なので、経営陣にも一定同情の余地はありますが、日本独特の後ろ向きなリストラに至るまでの経営を見るにそういう企業の株は「買ったらいけない」だな、と。
そりゃ、相場環境もあれば、業績の上げ下げで株価は上下動するので、どんな株でも儲けるチャンスはあるわけだけども、バフェットがいうところの「経営陣がバカでも問題ない企業」ではないわけだし、ハイリスク・ハイリターンの成長企業というわけでもない。
赤字から黒字の劇的な業績向上があったケースもほぼない。
●NEC(2018/6/29)/目標:2019年春までに3000人
●エーザイ(2018/10/25)/目標:2019年3月までに100人、2020年、2021年に追加予定
●日本ハム(2018/10/31)/目標:2019年10月15日までに200人
●アルペン(2019/1/9)/応募:2019年3月20日までに355人
●カシオ計算機(2019/1/31)/応募:2019年3月までに156人
●協和発酵キリン(2019/2/5)/応募:2019年3月までに296人
●コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス(2019/2/14)/目標:2019年4月中までに約700人
●富士通(2019/2/19)/応募:2019年1月末までに2850人
「やったね、たえちゃん、仲間が増えるよ!」と無職界の人達は歓迎するのであろうか、と思ったゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。