2019/4/12(金)→2019/4/19(金)

日経平均:21,870→22,200

ダウ平均:26,412→26,559

ドル円   :112.03→111.92

 

日米とも株価続伸。

15日(夜-現地時間)におフランスのノートルダム寺院に大規模火災が発生しましたが、株式市場は「だから何?」と我関せず。

米中貿易戦争、ブレグジット、印パ紛争、改元・GW10連休と不安材料はありながらも株価は騰がる。

ゆかぴょんは年初から22,000円回復はなかなか難しい、円高が進みそうと予想していたので相場観ズレまくりなのである。

 

2018年末(137,315千円)に追加投資+7,276千円を加えて基準値144,591千円。

4/12時点149,090千円4/19時点149,276千円

(先週末比 + 186千円 +0.01%)

(昨年末比 +4,685千円 +3.24%)

 

先週は来期▲17%減益決算で株価も▲17%のディップ(2379)を購入。

現在▲2.33%の含み損。ちょっと早すぎたかな?

そして、JD.comと「南米のアマゾン」メリカド・リブレの購入を検討するも見送り。

メリカド・リブレは509ドル前後で発注出そうかとまで思いましたが、現在492ドル、もしも購入してたら▲3.34%の含み損。

 

アマゾン・プライムは2005年に米国で開始され、2007年に日本でも開始。

アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は2006年7月に公開され、他のウェブサイトやクライアントサイドアプリケーションに対しオンラインサービスを提供を開始。

 

2005~2007年頃には誰もアマゾンがそこまでの高収益な鉱脈を掘り当てるとは思っていなかったわけで…。

2007年6月1日のアマゾンの株価は68.58ドル。

2008年は60-80のレンジで推移し、リーマンショック後の11月半ばには35ドル台をつける。

それが今では、上場来高値2050.50ドル(2018/9/4)、現在1861.69ドル。

安値から高値まで50倍、70ドル→1860ドルとしても26倍。

 

アマゾンのような市場独占的EC事業の進化は必然的に会員囲い込みサービス、高いIT技術を活かしたクラウドサービスを提供と進むのならば、昨年のブラック・クリスマス時の安値257ドルから500ドル前後へと倍加した今でも、長期視点ならば割安…なのかなあ?

 

EC事業は直販型かマーケットプレイス型か以外に、定額会員サービス/クラウド事業/決済事業/金融事業があるかどうかが重要。

メルカド・リブレはマーケットプレイス型、決済事業(MercadoPago)、中小事業者への貸付を行っています。

クラウド事業はメルカド・リブレ自身がAWSの利用者であり、行っていません。

 

経済成長×人口増×ネット接続・EC化率と考えれば余裕の伸びしろがあることは間違いありません。

でも、そんなことは誰しも百も承知。

 

中南米EC市場はというと…

①メルカド・リブレ(MELI)

南アメリカ大陸18ヶ国でNo.1シェアのECサイト 

②アマゾン(AMZN)

2017年10月、ブラジルに本格進出 

③B2W Digital(BTOW3

中南米発の企業としてはMercadoLibreに次ぐ規模。

ブラジル以外ではアルゼンチンとメキシコに進出しており、今後はインド、ウルグアイ、中華人民共和国、アメリカ合衆国などの中南米以外の地域での事業拡大を視野に。

④Magazine Luiza(MGLU3)

ブラジルで最も大きな小売企業の一つ。

実店舗を持っている点です。オンラインで購入した商品のアフターケアが実店舗で受けられる。

ブラジルのウォルマートみたいなもん?

しかし、「Magazine Luiza 株価」でググるとその上昇率に喫驚。

⑤Netshoes(NETS)

スポーツ用品に特化したECサイトでありながら、中南米のECサイト利用者ランキングでTOP10入り。

ヤフーファイナンスで検索すると逆テンバガーぶりに感動!

ブラジルからアルゼンチンとメキシコに進出し事業を拡大し、オンラインショッピングのみならず数多くのスポーツブランドとクラブチームの店舗経営や、NBA学生トーナメントを初めとする様々なスポーツイベントのスポンサーをしています。

将来、南米のナイキになると思うのなら長期投資はあり?

⑥Dafiti

ファッションアイテムに特化したECサイト。現在ブラジル、アルゼンチン、チリ、コロンビア、そしてメキシコで利用者数を拡大中。

南米のZOZOみたいなもん?

 

この他にAlibabaが進出を開始していたりするので、今後もメルカド・リブレがその地位を保っていけるかどうかはわかりません。

(北米のeBAYや日本の楽天のような株価の推移をたどるかも…)

 

さはさりながら、気がついた時に買っておかないと「後で気がつく寝小便」となりかねぬ…と思案中のゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。