ゆかぴょんが毎日楽しみにチェックしていた『株式日記と経済展望』のブログが消えてしまいました。

管理人の方が体調を崩されたとかで最近は更新が不定期になっていましたが、先日ブログ自体がなくなってしまいました。

更新が停止するのならわかるのですが、消えてしまうというのはどういうことなんでしょうね?

ミラーサイト?的なブログはググルとまだあるようですが)

 

スタイルは変遷してますが97年頃からほぼ毎日20年以上更新するというのはなかなか出来ないものであります。

ブログ主は元銀行員で14年ほど働いた後「仕事は出来たがどうも銀行の水は性に合わない」ということで退職、不動産賃貸業を始めたところでバブル崩壊、なんとか凌いでやってきましたが振り返れば借金を返済するだけの人生だったような…というお方。

 

タイミングが悪かったというのがあるにせよ、ゆかぴょんは個人投資家や個人事業主が不動産に手を出すのは難しいんじゃないのかな?と思います。

ディベロッパー的なプランが実行できるとか、インサイダーでここに地下鉄が通って駅が出来ますよとかならボロ儲けだぜw、勝率高いぜ!でわかるんですが、個人だとえっちらおっちら頑張ったところで上手く行って年数%の利回りじゃないですか。

それも金利上昇や空室や滞納や大島てる的なリスク抱えてですよ。

 

やるのなら、金融機関のサラリーマンに対する信用を生かしてまずは収益物件を1軒、それを担保にまた1軒と雪だるま式に増やしていき、「賃貸王にオレはなる(ドン!」的な勝てば将軍、負ければ天下を枕に野垂れ死によ!の傾奇者みたいな人生を賭けた博打感覚でやるもんじゃないのかな、と。

あるいは多少赤字でも本業(医師や弁護士などの高収入)と通算すればいいとか、相続対策になるから、といったケースかな、と。

サラリーマンあるいは脱サラから始めるのならレバレッジを賭けて倍プッシュを繰り返せるからこそやる価値があるのであって、単に利回りが目的なら「REIT買っておけばいいじゃん」なのかな、と。

 

cis氏も「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」で【不動産投資は罰ゲーム、強制労働のようなもの】と書いています。

金だけ出して各種手続きや管理を他人任せにして儲かるような投資ではなく、事業を経営する感覚で臨まなければ鴨にされる世界。

いざ売ろうとすれば時間がかかるし、急げば足元を見られて買い叩かれる。

 

REITなり高配当株なりを買っていた方が手間もかからず、売却できないというリスクもない。

どのみち価格変動リスクはどちらもありますからな。

 

アベノミクスから6年、日本の税制だと購入から5年経過で不動産売却時の税金が安くなるので、東京五輪前に中国人等外国人が購入した湾岸タワマンを始めとする都内不動産が売りに出されるのと消費税増税前の駆け込み需要の反動で年後半から地価下落→(担保の関係で)銀行の貸出減→景気悪化のサイクルは避けられないだろう、とゆかぴょんは予想。

だとしたら、それを株価が折り込み始めるのはいつ頃からか…。

 

今は雌伏の時なれど虎視眈々のゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。