本日、外回りの合間に書店で目についた本を立ち読み。
うろ覚えだったので、「えーと、こんなタイトルだったっけ?」とアマゾンで検索するも見つからなかったけど…。
要約すると
・4年間なんてあっという間やぞ
・ボケッと適当に講義受けて、サークルとバイトやって…だと就活で何のアピールも出来んぞ
・何だかんだ言っても、昔ほどではないにせよ、まだまだ日本は学歴社会なんやで
・男は彼女見つけるように努力せんと昔みたいに見合いシステムないから一生独身になるぞ
てな感じ
うーん、確かに。
ゆかぴょんも気が付くのが遅かったと反省しきり。
お受験でSAPIXだの東進だのの塾通い、中高一貫私立に入って旧帝一工早慶上智へ。
いや、男はええですよ、それで。
しかし、総合職になるつもりのない女は「いい会社に入るため」がゴールではなく、「その学歴(or会社)に見合った男を見つける」のがゲームの主な目的なのである。
だから、「大学までは適当に遊んで~、それで後はいかに玉の輿に乗るか、ギャハハハハハ」的な「次の元号?マジ卍!」と答えるギャルの方が「大学では男なんぞに目もくれずAを30個取りました!」的な真面目系よりも戦略としては正しいのである。
兄者(今年で32)は士業夫婦で世帯年収2000万というよりも3000万に近いらしい。
ゆかぴょん家は相方が中堅専門商社650万+ゆかぴょん大企業一般職400万=1050万ぐらい
弟者(今年で28)は大企業共働き夫婦で世帯年収1000万ぐらい。
※数字はゆかぴょん式ノムラスコープにて推定
まあ、兄者夫婦は国家試験の資格職とはいえ、かけた教育費と学歴は兄者・ゆかぴょん・弟者はほぼ同等。
何でこうなるかとタージマ・ヨーコだと「女は不利!社会ガー」と喚き散らすところでしょうが、ゆかぴょんは素質×努力×運以上に戦略の有無とその方針の正しさ…が重要と今更ながら思います。
ゆかぴょんも結婚してなきゃ、年収はこの先せいぜい500~550万が上限。
親には「ちゃんと避妊はしなさいよ」ではなく、「チャンスがあったらデキ婚を狙いなさいよ」と注意されることになっていたでしょう。
算盤が計算機に、計算機がPCになって業務が合理化されたら経理部の人員が削減されたように、この先AIやRPAで合理化が進めばいつまで働けることやら。いや、働き続けたいかというとそれもマジ勘弁という感じなんですけどね。
そう考えたら、ここまでの半生を振り返って、戦略皆無で良くまあ生きてこられたな、と冷や汗三斗で反省しきりのゆかぴょんなのである。