2015年に東京都八王子市の障害児施設から行方不明となり、遺体で見つかった松沢和真さん(当時15)の両親が、安全管理を怠ったとして施設を運営する社会福祉法人藤倉学園(東京)に約1億1400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は22日、松沢さんが将来得られたはずの「逸失利益」を健常者と同じ基準で算定し、約5200万円の支払いを命じた。

 

両親は男性の全年齢の平均賃金を基に、逸失利益を約7400万円として賠償請求した。判決は、障害者と健常者の賃金格差をあまりにも無視するのは損害賠償制度の趣旨に反すると判示。約2200万円が相当とし、これに慰謝料などを加えた。

==(以上、引用終わり)==

あれっ、これ高尾山に登った時にあった行方不明者ポスターの…が第一の感想。

 

それにしても、身勝手な訴訟ですな。

そりゃ、施設にも多少の落ち度はあったにせよ、刑務所じゃないんだから勝手に出ていくのを完全に防ぐのは困難でしょ。

管理責任はあるにせよ、そんなんで3千万円の慰謝料を貰えるんだ。

そんな勝手に施設から出ていって何故か高尾山に登って相模原市で発見されるような困ったちゃんが実際金稼げるの?

「稼げる可能性がない」ことを証明するのではなく、「稼げる可能性は十分にあった」ことを証明する裁判だと思うんだけど。

 

最初は地裁のトンデモ判決か、と思ったけど、一応は7400万円→2200万円に減額してるんでまだまともな方…なんですかな。

そんだけ金稼げるんだったら、そもそも施設に入れる必要ないですよね?とひろゆきなら言うだろうし、大岡越前守でも門前払いにするような事案だとゆかぴょんは思いまする。

ポリコレ脳も大概にしないと、「こんなんで訴えられて高額賠償しないといけないならやってられませんわ」と逆に福祉の水準が下がるんじゃないの?と呆れるゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。