今年のGIも残すところ、あと3戦。

 

この朝日杯FSと年末のポツン新設GIホープフルSを制すれば、JRA全GI制覇の偉業達成となる武豊

1-4人気までは10倍を切るオッズ、続く5人気(単勝21.8倍)のアサクサゲンキに騎乗となりますが、4人気以内でしかGIに勝ったことのない武豊にここで勝てというのは無理というものでしょう。

 

去年も書いたような気がしますが、何で中山芝1600→阪神芝1600へ移転なんですかね?

中山芝1600のGI舞台がなくなるわ、阪神芝1600のGIは(阪神JF、朝日杯FS、桜花賞)と3回に。

2歳GI+3歳クラシックの舞台も

【牡馬】朝日FS(阪神)→皐月賞(中山)→東京優駿(東京)→菊花賞(京都)

【牝馬】阪神JF(阪神)→桜花賞(阪神)→優駿牝馬(東京)→秋華賞(京都)

となりますが、これを

【牡馬】朝日FS(阪神)→皐月賞(中山)→東京優駿(東京)→菊花賞(京都)

【牝馬】中山JF(中山)→桜花賞(阪神)→優駿牝馬(東京)→秋華賞(京都)

とすれば、ナリタブライアンやアパパネのような2歳王者+3冠達成したときに中央4場でGI制覇と平仄が取れて美しくなるのに。

 

それと、ホープフルSを2歳GI化する意味もわからない。

最優秀2歳牡馬を選出する時に揉めるだけだし、皐月賞と同じ舞台で2歳GI(ホープフルS)→トライアル(弥生賞)→皐月賞って、阪神JF→チューリップ賞→桜花賞と同じ構図じゃーないですか。

朝日杯FSが2歳王者決定戦(表番長)、阪神芝2000GⅡのラジNIKEで裏番長決定でいいと思うんですけどねぇ…。

 

それはさておき、2017年のGI1人気はここまで(6,1,5,9)

勝率0.286 連対率0.333 複勝率0.571

 

2011-2016年の6年平均だと

勝率0.318 連対率0.508 複勝率0.629

 

残り3戦、連対3・2・1・0回でそれぞれ連対率0.416、 0.375、0.333、0.292

残り3戦、3着内3・2・1・0回でそれぞれ複勝率0.625、0.583、0.541、0.500

2014、2015年の連対率0.455を下回ることが確定済み。

2012年の複勝率0.545を下回るかどうか。

 

残り3回、少なくとも2回は連対するでしょう、というこれから振るサイコロに過去の結果は関係ないでしょーがと突っ込みの入りそうなガバガバ統計理論w

 

1人気は1枠1番ダノンプレミアム(川田)。

栗東・中内田厩舎って記憶にないなーと思ったら、2012年開業で重賞実績はGI(0,1,0,4)、GⅢ5勝しかしてない模様。

うーむ、信用していいものかどうか…。

 

このダノンプレミアムを軸とした場合、相手は前走上がりNo.1、2の馬を選びたい。

朝日杯FSは前走上がりNo.1、2の馬が1頭は連対しているのである。

対象となる馬は

03:タワーオブロンドン(前走上がりNo.1)

04:ライトオンキュー(前走上がりNo.1)

07:ヒシコスマー(前走上がりNo.1)

09:ムスコローン(前走上がりNo.2)

10:ステルヴィオ(前走上がりNo.1)

11:カシアス(前走上がりNo.2)

12:ダノンスマッシュ(前走上がりNo.1)