2017/11/27(月)遂にBTCが100万円を突破

半年前に30万円突破!といっていたのが、今は昔の物語。

うぅ、バック・トゥ・ザ・フューチャー出来るものなら、2009年に戻って買い占めてやるのに…。

 

今更ながら調べてみると、

・2140年までに採掘上限2100万BTCに到達する予定

 

・現時点ではの採掘枚数は、496,362ブロックが21万ブロックごとに50枚、21万ブロックごとに半減ということなので、

 21万×50枚+21万×25枚+76,362枚×12.5枚=16,704,525=約1,670万枚

参考にした日本デジタルマネー協会のサイトだと、2014/1/3時点で約1,211万枚ということだから、4年弱で460万枚ほど採掘されたんですな。

 

・ところで、既に379万BTCがアウフヘーベン、もとい、使用できない状態になっていると推測されています。

(→参考記事、なお、この記事には2040年に全てのBTCが生成(採掘)されると書いてあるんですが、2140年、2040年どっちが正しいんでしょうね)

…そりゃ、まあ、そうでしょうね。

 ゆかぴょんにしろ、貴殿にしろ、ある日急死したらどうなります?

 囁き、祈り、詠唱、念じろ!で火葬場で灰になるわけです。

 すると、そのうちに遺族が相続手続きのために資産調査しないとですよね?

  ○銀行/証券→口座の存在はわかる

  ○確定拠出年金→口座の存在はわかるはず

  ○生命保険 →給与(or口座)引き落とし情報から気がつくはず

 いくつか残高ゼロの睡眠口座があったりして、無駄骨やえらいこと手間がかかるにせよ、相続手続きは出来るでしょう。

  ○nanaco、ponta、waon等の電子マネー

  ○クレカポイント、suicaポイント、Tポイント、Docomo、プロバイダ等のポイント

 普通に気がつくモノもあれば、気がつかないかログインID・PW不明のままで失効してしまうでしょう。

 BTCって、後者ですよね?

 

 どこで保管するかは非常に悩ましい問題。

   ・デスクトップウォレット(PC上の財布)

  ・ウェブウォレット(Web上の財布)

  ・モバイルウォレット(スマートフォン上の財布)

  ・ペーパーウォレット(紙に印刷された財布)

  ・ハードウェアウォレット(専用財布端末)

 いずれにせよ、一長一短、ウイルス感染、物理的破損、ID/PW/秘密鍵を忘れたら…。

 

 おじいちゃんが孫のためにと入手したBTC、

  「100BTCあるみたいですけど、アレの秘密鍵はどこなんですか!!」

  「何のことかのう…」

  「あかん、ボケてる…」

 みたいな悲劇がそのうち、とゆーか、既に起きているのかも。

 

 そう考えるとですな、上限がある上に一定消失(行方不明)するのは避けられないので、希少性は増すばかり。

 シグルイじゃないですが、「一度失われたBTCは二度とは…二度とは…」なわけです。

 無くしていい金でやる投機は早いうちにやれ、ですなw

 1BTC=3万円ぐらいなら、まだしも気安くチャレンジ出来るものの、1枚100万円となると…。

 

 つまり、これは世界的なチューリップバブル。

  ・中国だのジンバブエなんかの国では実需がある(外貨代替、海外送金手段)

  ・ブラックマネーの送金手段として便利という実需もある

  ・妄想(ゆめ)を抱いたイナゴが世界中から絶賛新規参入中

 

この他、国別保有量というのは把握しがたいんでしょうが、2016年には取引量の9割が中国だったのが2017年には日米がそれぞれ3割~4割を占めるようになり、その日本は雑所得で損益通算出来ない上に税率が高い。

だとすると、「一度握ったら離すな、巨利を得るまでは」じゃーないですか。

 

McAfeeの創業者であるJohn McAfee氏なんか、ツイッターで

ビットコインの価格は3年以内に50万ドル(@110円で5500万円)を超えるだろう。超えなかったら、自分のDickを食べるところを全国放送のTVで晒す」と発言。

 

 

おい、おい、そんなこと言ってインカ帝国w

いやあ、成り行きが注目されるBTCの今後、ゆかぴょんも超遅ればせながら参戦してみようかなw