北海道新婚旅行も最終日。

 

朝起きて、まずは大欲情、もとい、大浴場へ。

しかるのちにホテルの朝食バイキング。

美味し!

 

午後の便まで時間があるので、ラスト観光として開拓の村へ向かう。

 

1869年(明治2年)に蝦夷地→北海道と改称されて、札幌本府の建設が始まる。

それが150年ほどで200万都市になるわけだから、ホント、隔世の感あり。

 

各時代の建物や開拓当時の雰囲気を残す森、クマーが出る、狼はいる、暖房は薪、思えば遠くに来たもんだ的な世界だったんでしょうな。

 

もっとも、世界的に見れば、アメリカは西へ西へと開拓を進め、ロシアは東方を征服せよ!と国土を拡大してたわけですから、江戸幕府がもっと早くに蝦夷地調査・開拓を進めて、北海道は当然のこと、樺太全島までも国土にしていれば、国防と資源(樺太北部に油田あり、領海・漁業権)の点からずいぶんと日本の歴史が変わっていたんじゃなかろうか、と。

惜しい、惜しすぎる、十万石饅頭!

 

馬車鉄道を楽しんだ後、食堂へ。

屯田兵定食を注文す。

美味し!

 

いやあ、十分に楽しんだ!と思いつつ、新千歳空港へと向かう。

ちょろっと土産を買って搭乗。

 

さらば、ラバウルよ、また来る日まで~と心の中で口ずさみつつ、北海道を離れる。

I'll be Back.

 

いやあ、満足、満足。

「安上がりなお子ちゃまよな」と相方にからかわれつつも、何でもないようなことが幸せだ~たと思う、というゆかぴょんだったのでした。ちゃんちゃん。