mushoku2006氏がアマゾンのホールフーズ買収についてのコメントで、さりげなくバフェット太郎氏をdisってる…のかなぁ?

 

>小売株は悲惨の一言。
>代表的なところはあの
ウォルマート。
>一夜で4.7%の暴落は、たくさん持っていたら

>キッツいなあ・・・・・・

 

以下は日経新聞の【関連株騰落】の記事から抜粋

アマゾン・ドット・コム    △ 2.4

ホールフーズ・マーケット △29.1

 

<スーパー、ディスカウントストア>

ウォルマート・ストアーズ ▲ 4.7

コストコ・ホールセール  ▲ 7.2

ターゲット          ▲ 5.1

クローガー         ▲ 9.2

スプラウト・ファーマーズ・マーケット  ▲ 6.3

スーパーバリュー     ▲14.4

 

<ドラッグストア>

ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス  ▲ 5.0

CVSヘルス         ▲ 3.8

 

<1ドルショップ>

ダラー・ゼネラル       ▲ 3.0

ダラー・ツリー          ▲ 3.7

 

<食品卸売>

シスコ・コーポレーション   ▲ 2.1

ユナイテッド・ナチュラル・フーズ    ▲11.0

スパルタンナッシュ      ▲ 5.7

 

<加工食品>

クラフト・ハインツ       ▲ 2.4

ゼネラル・ミルズ        ▲ 2.9

キャンベル・スープ      ▲ 3.4

 

<ホームセンター>…ゆかぴょん追記

ホーム・デポ          ▲0.08

ロウズ              ▲0.73

 

バフェット太郎ちゃんは、米大型優良連続増配株に10銘柄均等・配当再投資戦略を実行しています。

で、その中にWMTが入っていて、このアマゾンの買収についてコメントしています。

 

>食品小売り業界を取り巻く環境が日増しに

>厳しくなる中で今後のシナリオを考えると、

>百貨店業界や家電量販店業界がアマゾン

>によって駆逐されたように、食品小売り業界

>も駆逐されると考えるのが自然です。

>ただし、すべての食品小売り会社が駆逐される

>わけではなくて、最終的には大手三~四社程度

>の少数の大企業が支配する寡占市場になると

>思います。

>そのため、最終的に生き残りそうなウォルマート

>(WMT)株についてバフェット太郎はそれほど

>心配していないので「売り」を検討するという

>こともありません

とのこと。

 

バフェット太郎ちゃんの10銘柄、

IBM、VZ、XOM、JNJ、PG、KO、MCD、PM、MO、WMTの中で、XOMに次いでパフォーマンスの悪いIBMが主力になっているゆかぴょんがいうのも何ですけど、別にWMTじゃなくてもいいんじゃないのかな?

 

WMTはリアルからネットへの進出、AMZNはネットからリアルへの進出ということになるんだけれど、ネットの牙城から過去のしがらみがなく合理的なシステム・人員・流通網を築いていけるAMZNの方が有利…なのだと思う。

 

WMTは構造改革が上手くいけば…の条件付きだから、それはワイドモートと言えないのでは…。

 

 

小売銘柄を入れたいのであれば、過去に太郎ちゃんが紹介していたホームセンター銘柄(ホーム・デポやロウズ)を入れておけばいいんじゃないのかな、配当はちょっと低いけど。

 

ロウズは54年連続増配の配当王銘柄

2005年1月 株価28.99ドル 配当0.08ドル(0.27%)

2010年1月 株価23.51ドル 配当0.36ドル(1.53%)

2015年1月 株価68.74ドル 配当0.92ドル(1.33%)

2016年1月 株価76.46ドル 配当1.12ドル(1.46%)

2017年1月 株価71.63ドル 配当1.40ドル(1.95%)

2017年6月 株価79.80ドル 配当1.40ドル(1.75%)

 

配当利回りは低いものの、増配率は結構なものだし、未だ配当性向は40%を切っているので増配の余地は大いにある。

 

WMTよりホームセンター銘柄の方が確実性が高いんじゃないかなー、と思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。