東条さんがIBMを半分売却、GOOGL(グーグルAクラス)へと乗り換えました。

 

結果、東条さんのPFは

①IBM 1,763株 @160.7404ドル(283千ドル)

②GOOGL 284株 @947.9952ドル(269千ドル)

合計552千ドル(ドル円114円換算で約6,293万円

 

さすがというか、決断が早い。

それが正解かどうかは「一寸先は闇」であり「人生も投資も正解はない」とゆかぴょんは考えているので、結果が出るまでわかりませんが、その決断力をこそゆかぴょんは評価します。

 

ちな、ゆかぴょんもIBMを400株@163ドル、GOOGを20株@780ドル程度で保有しているので、IBMは1/5、Googleは1/15程度保有ということに。

 

さて、IBMはどうなるんですかね?

かつての米自動車業界のビッグ3、イーストマンコダック、米ヤフーのように一時は覇権を握った企業がその成功体験やレガシーコストゆえに構造改革が進まず、時代の変化に取り残され…となるのかどうか?

 

ゆかぴょんは「もしかしたら、1990~2000年代の米タバコ銘柄のように株価が低迷する中で配当再投資していたら、結果として好リターンが得られるのでは…」と妄想しています。

 

というのは、20四半期連続減収とバフェット翁の売却によって、シーゲル教授が言うところの「株式投資のリターンを左右するのは、企業の増益率ではなく、実際の増益率が投資家の期待を上回るかどうか、この一点にかかってくる 」に当て嵌まるのではないか?と思うからである。

 

直近の四半期決算に対する失望、バフェット翁が売却に動いたことによるバフェットプレミアムの崩落により、投資家の期待値は大きく下げている。

だから、株価が下がっているわけですが、ということは売りが付きたら後は…、ということ。

IBM、ダメな子、不発の子と市場が見ているわけだから、投資家の業績期待のハードルは低くなっているわけで、そのハードルを超えた時に株価はどうなるか?ということ。

 

まあ、バフェット翁が「間違いました」と判断したのに、「いーや、そんなことはねーんでないの?」とホールドや買い増ししていくのはどうなのか?という不安もあるものの、ゆかぴょんは少なくともアホールドして確かめたいぜ、5年後、10年後と思うのである。