大分県立竹田高で2009年、剣道部の練習中に熱射病で倒れ、死亡した工藤剣太さん=当時(17)=の両親が、県を相手取り、当時の顧問と副顧問の 教諭に賠償責任を負わせるよう求めた訴訟の判決が22日、大分地裁であった。竹内浩史裁判長は、元顧問に「重過失があった」として、県が元顧問に100万 円を請求するよう命じた。
弁護団によると、体罰による業務上過失致死罪など、刑事事件にならなかった部活動の指導で、教諭の賠償責任が認められるのは異例。
判決によると、09年8月22日、元顧問は工藤さんに他の部員より多く打ち込み稽古をさせた。工藤さんは「もう無理です」と訴え、竹刀を落としても気付か ないまま構えのしぐさを続けた。元顧問は、工藤さんが倒れると横腹を蹴り、再び倒れると体の上にまたがり、「演技じゃろうが」と言いながら10回程度、頬 を平手打ちした。元顧問は「気持ちを奮い立たせるためだった」などと主張した。
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『嗚呼!!花の応援団』に出てくる「役者やのう」が口癖の"団はじまって以来のしごきの鬼"、薬痴寺先輩そのものじゃーないですかい。
もうそんな時代じゃないでしょう。
それと仮に"しごき"を容認して擁護しようにも、この顧問は状態や限界は見極めないられない無能者だった、ってことでしょう。
結果、死なせてしまったという責任を感じているなら、自害すべき。
>「気持ちを奮い立たせるためだった」などと主張
などしている場合じゃないでしょう。
リオ五輪で、柔道・水泳が躍進したのは科学的・合理的な練習法を取り入れたから。
剣道も伝統墨守するだけでなく、創意工夫を取り入れ、旧弊は排していくようにしないと廃れるだけですぞ、と思うゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。