厚生労働省が近く公表する2016年の人口動態統計年間推計で、2016年に生まれた赤ちゃんの数(出生数)が98万1000人と推計され、前年の100万5677人(確定数)から2万人以上減った、とのこと。
団塊Jrが(1971-1974生まれ)が1学年200万人いたのに比べると、45年で半減ですか。
現役大卒だとバブル崩壊後の1994年4月以降に社会人の世代、団塊Jr以降を氷河期世代にしてしまったツケが廻ってきたという感じですな。
識者の中には『日本の財政は既に破たんしている』と喝破している人もいるけど、多分、そうなんでしょうなあ。
可能な限り先送りをし、みんな薄々「これはアカンのと違うか…」と思いつつ、ある日終わりがやってくる。
明治維新も終戦もそうでしたな。
遡れば、室町幕府も鎌倉幕府もそうだった、といえなくもない。
あと10年、2025年には団塊の世代(1947-1949)が全員後期高齢者になり、人口の1/4が後期高齢者になる。
団塊Jrは51-54歳になっているわけで、無職・非正規・フリーターはいうに及ばす、正社員だって過労死・リストラ・介護離職と問題山積、この頃都に流行るものの2020年verが流布されているんだろうなー、と思う。