東日本大震災の津波で児童74人と教職員10人が死亡・行方不明となった宮城県石巻市立大川小学校を巡り、児童23人の遺族が市と県を相手取り、23億円の損害賠償を求めた訴訟で、仙台地裁(高宮健二裁判長)は26日、市側に約14億円の支払いを命じた

とのこと。
あの震災ではいろんなことがあり、結果論的なもの、為にする批判、批判のための批判などなど、不当な批判もありましたが、この件についてはゆかぴょん妥当な判断かなー、と。

まあ、金額の妥当性については判断しかねますけど。

当時、一般的には津波の危険は単なる知識で体験・体感的なものではなかった…というのがゆかぴょんの正直な感想。

ゆかぴょんがたまたま旅行中に当時の石巻市にいたとしたら、津波が来ると聞いたら、
①こりは一大スペクタクル、見に行かなくっちゃ(使命感
②メンドイから避難しないか、ダラダラ避難する
③みんなが避難してるから(orしてないから)、ゆかぴょんもそうする

①が50%、一応避難するが25%、避難しないが25%くらい…かなあ
現場の雰囲気次第だけど、結構な確率で死亡してたかもしれんなあ、と思う。

ですが、とーほぐでしょ?石巻でしょ?
明治三陸、昭和三陸、大きな地震があれば津波が来て大被害…は地域の常識でしょ?
災害訓練で啓蒙してるんでしょ?

TVが見れたのかどうかはわかんないけど、ラジオなり携帯なりで津波が来るのは把握していて、それで避難する先が川の堤防というのは、擁護のしようがない馬鹿タレでしょw

小学校の立地が低地だから、それより高いところに避難する…
それで、目の前の山じゃなくて、川の堤防ちゅーのはありえんでしょ。

あまつさえ、目の前の山に逃げた子供を連れ戻したり、「先生、山に逃げようよ」という子供に怒って、校庭に50分待機して避難先が川の堤防…。

もう、グランドスラム級の大馬鹿ですな。
そりゃ、遺族の方も怒り心頭ですわ。


人間、自分の頭で考えて決断する、ちゅーのを忘れたらアカンなあ。
そして、世の中、社会的地位や立場がどうあれ、バカや外基地が意外に多いということも知っておいた方がいい。
そう思いを新たにするゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。