ゆかぴょんも今年で社会人5年め。
パン職としてはベテランの域ということになる。
つまり、また一歩、お局に近づいた…。

バブルの頃にはゆかぴょんの勤務先の会社のパン職は40半ば頃には1千万に到達する給与体系だったらしいのだけど、10年くらい前の人事制度改革でせいぜい600万にされ、今では500万ちょいがピークということらしい。

ほんでまあ、ITの進化で楽になるはずが仕事の密度と責任は重くなり、賃金は軽くなり、ということらしい。
まったく、やってられまへんなあ。

ゆかぴょんの総資産がおおよそ今の額面年収の20倍程度。
勿論、健康保険/退職金/年金の会社負担分や積立分、今後の昇給可能性、社会的信用といった要素があるにせよ、もし5%程度の利回りがあれば今の生活水準が維持出来るのかなあ、と考えたりしなくもない。
といっても、自宅住まいだから、東京都心での生活コストを体感で理解しているわけではないけど。

それはさておき、この4月から異動でやってきたのが40前の独身社員。
うむ、今後はアラフォー先輩と(心の中で)呼ぶことにしようww

しかし、この会社の恐ろしいところは30代後半の社員が"若手社員"と呼ばれること。
ゆかぴょんの課の男性総合職社員にはアラサー先輩がいて最若手、ということになるのだけど、20代の男性社員はいない。
何と言っても、会社全体の男性総合職の7割が40歳以上なのである。

おい、おい、おおおおい!
そりゃ確かに、我が日本国の平均年令が2010年時点で44.7歳、2015年時点で46.6歳(いずれも推定値)らしいとはいえ、そういう組織ってこの先どうなるんでしょうな。

しかも、氷河期世代、おおよそ1995-2005卒あたりの世代を非正規/ブラック/NEETに追いやってのこの惨状でしょ?
2020年、2025年はいったいどんな世界になっていることやら。

『備えよ、常に』、会社や社会を当てにしちゃいかんなあ、と思いを新たにするゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。