資源国、新興国の高金利通貨が安い。

中でも南アランドは11日(祝)に7円割れから一時6.3円台までの長い下ヒゲを付ける。
ゆかぴょんが硬かった8.4円ラインが割れ、平均7.825円で2枚刺さり、7.5円→7.9円台でビビって薄利撤退したポジションをアホールドしていた場合、瞬間的に30万円ほどの含み損を抱えていたことになる。

もしも、トルコリラを42円台で損切りしていなければ、あわせて一本の追証でしたな。

いやあ、それがFXの恐ろしさ。

大概安くなったと思える7円台から、さらに一気に10%安になりますかね。
仮に、下ヒゲで刺さったら儲けものの注文を出したとしても、6.80、6.70、6.60みたいな注文不成立で終わるだろーな的なものになると思う。

それが平均6.70×3枚で一瞬で12万の損ですかい。
いや、もしそうしていたら、現在6.95で9万弱のプラスなんだけどww

ここから先、リーマンショック級の奈落が待ち受けているとしたら、一つのベンチマークは豪ドルだと考えている。
あの時は100円→60円割れまでいったし、今回はアベノミクスで円安が進んだとはいえ、豪ドルの直近のピークは100円。70円割れまでは想定の範囲内、65円割れから打診買い、60円割れから本格買いぐらいなのかな、と。

原油も鉄鉱石も石炭も安い。
ゆかぴょんはどうも、高いものを買ってさらに高く売るのは苦手のようである。
底値を割っていくような安値を拾っていって、結果、反発していったところを売るのが心理的に向いているようである。

ということで、52週安値を更新中のBHPやRIOをどこから打診買いを始めようかと考え中なのである。
2003年からの中国の成長に伴う資源のスーパーサイクルが終焉したのかもしれない。
しかし、鉄や石炭を使用しなくなるわけではなく、世界の人口は未だに増加中である。
ということは、必ずどこかで底を打って反発するはず。

で、反発した時にはBHPやRIOの現在の株価ベースで配当利回りは8~10%に達するはず。

ただ、こういうのは時間がかかるので我慢が必要なのとサイクルがあるので、どこかで売らないといけない。
まあ、まだ買ってもいないので無用な悩みだけど。

リーマン後に60円台で豪ドルを仕込んだ人はどこで利確したんだろう、まだホールドしているのかなあ?と気になるゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。