2015年にドイツに入国した難民が、109万人 だったとのニュースがありました。

去年1年間にドイツに入国した難民の数は、109万1894人。
難民の出身国別にみると、シリアの43万人が最も多く、次いでアフガニスタン、イラク。
また、ドイツで出された難民保護申請はおよそ47万件と過去最多。(ドイツ内務省発表)

ドイツの人口が8,169万人(2015.10末推計)
人口の1%以上の難民が押しかけてきたら、どうなるか、誰も考えなかったんですかねww

ヒトラーの予言に「女性が権力を持った国は数年以内に滅びる」というのがあります。
大英帝国を再生させたサッチャーのような例もありますが、メルケルのドイツ、パククネの南朝鮮には的中しそう。

それは多分、宋襄の仁というか婦人の仁、主婦の家計感覚で国家を動かそうとすると、個人の美徳と君主のそれは真逆であったりするので、当然に大失敗するということなんだろうと思う。

サッチャーの場合は、労働改革やフォークランド紛争に見るように、男以上に論理と歴史感覚と信念を持ち合わせていたから当てはまらなかったんだと思う。

一度やってきてしまった難民は、その数が多ければ、集団としてのまとまりがあれば、宗教・規範・言語の違いがあれば、容易に同化はしない。

いくらでも職業を斡旋できるような先進国は地球上に存在しない。
そもそも、先進国の国民にも失業あり、非正規ありなのである。
そこに住居と生活費と医療費などの福祉を与え、教育・職業訓練を施し、職場を斡旋してコストがペイするわけがない。

移民推進派や日本はもっと難民を受け入れるべきなどと言う企業者や評論家は、バカか工作員か外部費用(社会保障・治安コスト)を社会に押し付けて安い労働力だけを利用しようとする我田引水者である。

まあ、我田引水者は中国に進出しては鴨にされ、非正規を生み出しては「若者の~離れ」などというタワケでもあるので、これもバカに含めていいかもしれぬ。

欧州の理念とやらを高見の見物、地獄への道は善意の煉瓦が敷き詰められている、ということをこの先数年で再確認することになるんだろうなあ、と思うゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。