今月中旬にはFRBが利上げに転じる…と観測されていますけど、過去にFRBが利上げすると円高になるケースがほとんどらしいです。
平均では▲8.5%だとか。

日米金利差が拡大するから、普通に考えれば円安ドル高になるはずですが、既に市場心理に織り込まれてるパターンなのかな?

アベノミクス相場のスタート地点を、2012年11月の衆院解散決定時点に置くと、確かあの時はNK8800円、ドル円80円ぐらいだったはず。

金曜はNK暴落したので、木曜の終値を採るとNK19940円のドル円123円。

円高の頃は、1円の円高(円安)でNK平均が300円動くとされていたように思う。

とすると、19940円-8800円=11140円
11140円÷43円=259円

300円とはいかないまでも、まあ大体そんなもんかという数字。

円安が進んでも、輸出数量は伸びていない。
円建てでみた為替分だけの数字が伸びている。

ということはですな、利上げによって、ドル高かつ米国景気が下降した場合はまたいつか見た光景が再現される可能性が高い、のではないかと。

ほんまに円高になるんかいな、とは思うけれども、もし▲8.5%でドル円が123円→112.5円になると、259円×10.5円=約2720円、19940円-2720円=17220円。
NK17000円割れを窺う水準まで下落することになる。

一応はそういう可能性は頭の片隅には入れとかないといかんなあ、と思うゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。