IMF=国際通貨基金は11月30日の理事会で、新たに中国の通貨・人民元を世界の主要な通貨に位置づけ、加盟国との間の資金のやり取りなどに活用していくことを決定。

※SDRとは…
IMFは、世界の加盟国が資金不足に陥る非常時などに備え、ドル、ユーロ、イギリスのポンド、日本の円の世界の4つの主要通貨を組み合わせた特殊な資産「特別引出権=SDR」を作り、加盟国の間の資金のやり取りなどに活用しています。

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来年10月から、ということですが、どうなりますかな?

中国「これで人民元を刷ればいくらでもドル・ユーロが手に入るアル。
   ついでに円も手に入れて日本を買い占めるアル。」
欧米「手に入れた人民元をドル・ユーロに交換しよ」

と考えてるんじゃないのかな?
つまり、手持ちの人民元はさっさとドル・ユーロ、特にドルに替えたいという需要はあっても、人民元が欲しいという需要は…。

で、国際通貨となったからにはルールの整備と金融自由化が必要。
中国には外貨がないと智恵子はいう、だとゆかぴょんは思ってる。
日米欧の投資が激減している中、腐敗官僚は海外へ資産隠しに奔走し、海外旅行者は爆買いで。
景気は悪化、国営企業の赤字やシャドーバンキングの債務が表面化、人民元安→東南アジア諸国との通貨安競争発生。

するってえと、中国のドル建て債務やリーマンショック前の水準に達している新興国の債務(大半はドル建て)はどうなるんでえ?

まーた、XXショックの発生……じゃないのかなー?

来年10月?
その半年後は、日本では消費税再増税…。

日本のGDPはマイナス成長からプラスに転じているのかな?
いやー、3年経過してインフレ目標も経済成長も出来なかったアベノミクスがこの先1年で効果を上げるとは思えない。

つーことはですよ、今は日経平均2万円近辺だけど、来年は下げ相場じゃね?

うむ、「備えよ、常に」と考え込むゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。