シャープがフルハイビジョンの4倍の画質の4Kテレビの国内生産台数を昨年の2倍にする方針を明らかにした 、とのこと。
台数は示さなかったが、10万台弱とみられる、とのこと。
海南に負けた湘北や崖の上のポニョじゃーなくて、現実に大ピンチなんだから、向き合わなくちゃ、現実と!!
モノを作れば売れる時代は終わったんでっせ。
あのエコポイントでTVがバカ売れしたのが、2009-2010年。
地デジ化も相俟って、あれで国内のTVはほぼ全て入れ替わったはず。
あの頃買った液晶TVが6年前後で故障するはずもなし。
アベノミクスと2014年消費税上げの駆け込みで住宅需要も食い尽くして、新居購入とともに家財も一新ということもなし。
若者はカネがない上にスマホ、PCの方がTVより優先度高し。
インバウンド、中国人の爆買いも日本に来てまでTVは買わんでしょ。
ということはですな、そんなハイエンドの利幅の大きそうな4Kテレビを増産しても売れませんぞ!
在庫は積み上がり、首吊りの足を引っ張る結果となるでしょうな、残念ながら。
「それでも、守りたいものがあるんだ!」
とキラどんなら言うかもしれないけれど、現実は非情……。
今日は後場から謎の急騰、126円(+5円、5.00%)も余命は長くありますまい。
創業未だならずして、シャープついに逝く……、となるはいつの日か。
単体で17,500人、連結で49,500人、取引先も含め、ザデイアフターに備えよ、常に!ですなあと思うゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。