最近の古馬GIはリピーターの活躍が目立つけど、エリザベス女王杯と有馬記念はそれが以前から顕著。
エ女は古馬混合GIとなった1996年から2008年まで、前年で連対した馬もしくは騎手が延々と連対し続けていた。
一昨年→昨年も、ラキシス(川田)②→ラキシス(川田)①。
昨年の①②着馬のラキシス(ムーア)、ヌーヴォレコルト(岩田)が出走。
タガノエトワール(川田)?
古馬GIに前走1600万条件出走馬は不要!
で、このラキシス、ヌーヴォレコルトは、それぞれ本年古馬GⅡの大阪杯、中山記念を1着。
ヴィクトリアマイル、エリザベス女王杯は3歳牝馬GIを勝ち、でも、古馬の牡馬混合GIには手が届かない残念な馬の救済するために設けられたレースである。
ウォッカやブエナビスタという最強牝馬がステップとしてVMを使って勝ってしまう、スイープトウショウのようになんとか宝塚記念を勝った馬がエ女を使って勝ってしまうということはあるけれども、現役最強と目されるエアグルーブ(1998エ女・3着)が敗れ、後の現役最強馬ブエナビスタ(2009・3着)が勝てなかったのも、「あんたたちは牡馬混合GI勝てますやん、だからここでは歩きなさい」ということなのだと思う。
古馬の牡馬混合GⅢ、GⅡを連対してVMやエ女に臨む馬は必ずマークしなくてはならない。
よって、ラキシス、ヌーヴォレコルトは人気でも馬券に組み込むべきなのである。
で、そのヌーヴォレコルトは8枠18番の大外。
ん?と思ったけど、本日の日刊ゲンダイのコラム『女王様はピンクがお好き』によると、エ女は古馬混合GIとなって20回目で過去19回のうち、8枠の勝率が一番高いのだとか。
8枠(6,3,4,35)勝率0.125・・・NO.1
1枠(3,3,2,24)勝率0.094・・・NO.2
しかも、過去2年続けて馬券圏内に8枠が来なかったのは00,01年しかなく、昨年の8枠は8・10・13着だったので、今年は・・・来る?
ということで、軸はヌーヴォレコルトかなあ?と考え中のゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。