三井住友建設は11日、2015年4~9月期連結決算を発表
し、16年3月期通期の連結純利益を前期比29%増の90億円(従来予想は14%減の60億円)に上方修正した。
その記者会見の席上、永本芳生副社長は杭打ち工事のデータ改ざんが見つかった横浜市の傾斜マンション問題について「元請けとして不具合を見抜けなかった責任は重い」 と陳謝した上で、「杭打ち工事を担当した旭化成建材にプロとプロの信頼を裏切られた」と不満をあらわにした。
以下、一問一答を抜粋。
――補修や補償の費用負担はどうなっているのか。
「現時点では合理的に見積もれない。今回上方修正した通期の業績見通しにも織り込んでいない。負担割合については関係者と協議したい」
――杭の長さが足りなかったのは設計ミスではないのか。
「施工前の地質調査は杭の長さを決めるためではない。想定以上に支持層が深い場合は報告してもらい、追加費用についてはその都度話すもの。
施主である三井不動産レジデンシャルと当社の信頼関係は非常に太く、工期やコストのプレッシャーは全くなかった」
――元請け責任はないのか。
「長さが足りないと分かれば、杭工事を新たなやり方でやるのが業者の腕の見せ所だと思う。もちろん、杭工事を含め工事の品質管理は元請けの責任だ。
不具合を見抜けなかった最大の責任はあるが、必ずしも管理に落ち度があったとは思っていない。施工要領書通りに工事してもらっていると信じていたのが裏切られた」
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この永本芳生副社長、相当ツラの皮が厚いんでしょうなww
よくもまあ、ここまでの嘘をしゃーしゃーとつけるもんですなww
施行要領書通りにやっていては長さが足りない→報告したら、追加費用は下請け持ち、なんでっしゃろww
だから、業者が腕の見せ所でデータを改竄したんじゃないのww
まっこと、生きるということは罪重ねでありますなww
ちなみにこの永本芳生副社長の経歴
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永本芳生 昭和27年5月10日生
昭和50年4月 株式会社住友銀行入行
平成16年5月 株式会社三井住友銀行営業審査第一部長
平成17年11月 SMFG企業再生債権回収株式会社代表取締役社長
平成19年6月 大和証券エスエムビーシー株式会社常勤監査役
平成21年9月 株式会社三井住友銀行投資銀行統括部参与
平成22年3月 当社顧問
平成22年4月 当社執行役員副社長(現任)、監査部担当役員(現任)
平成22年6月 当社代表取締役(現任)、監査・広報・管理本部管掌(現任)
平成25年4月 当社秘書管掌(現任)
平成26年4月 当社企画・関連事業・事業開発推進本部・国際本部管掌(現任)
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うーん、部下を何人鬱病にしたんだろう、と思ってしまうゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。