バフェット銘柄スクリーニングというサイトでちょいちょいと条件を入力し、出てきた銘柄をヤフーファイナンスで確認。


む、これは?と思った銘柄があったので、買ってみたww


ヤンデックス(YNDX)なるロシアのインターネット検索の会社である。

何でも、ロシアではシェア60%(2位はグーグル)、他にはウクライナ、ベラルーシ、カザフスタンなどの旧ソ諸国のロシア語圏とトルコに特化している。


検索サイトの世界シェアは、グーグル65%、百度8%、ヤフー5%、その次にマイクロソフト(b-ing)とこのヤンデックスが3%弱なんだとか。


百度とヤンデックスはそれぞれ中国、ロシアに特化したサイトでいながら、1桁とはいえ世界シェアランキングに入っている。

つか、中国13億人とロシア語圏内2.5億人でそう変わらないつーのは凄いんでね?


2004年に設立され、2011年にNASDAQに上場。

60ドルの上場高値の超上髭をつけ、その後は低迷、ウクライナの件で叩き売られて、安値が8/24の9.94ドル。

そこから6割ほど上昇した16ドルちょいで購入。


もしかしたら、グーグルに駆逐されるかもしれぬ。

米ヤフー、日ヤフー、グーグルにしろ、化けたインターネット検索銘柄は基本、右肩上がりのチャートである。百度(BIDU)もまた、ほぼ右肩上がりのチャートといっていいでしょう。


上場ゴールっぽい、それどこの日本の新興銘柄?というチャートであることは否めないけれど、過去平均5年でROE32%、利益率31%、資本伸び18%、利益伸び20%という銘柄の株価が低迷しているのだから、ここは買い!というのはアリであろう。


時価総額も5000億円程度。

2014年12月時点でEPS(1株当り利益)が53.30ルーブル。

1ドル=62.535ルーブルなんで、0.85ドル。

11/3終値16.36÷0.85=PER19.25倍。


同じくBPS(1株当り純資産)は175.47ルーブル。

1ドル=62.535ルーブルなんで、2.81ドル。

11/3終値16.36÷2.81=PBR5.82倍。


EPS、BPSとも綺麗に右肩上がりが続いている高成長銘柄であり、買ってみる価値は十分にあると思う。


ロシアがグーグル一強となることを許すとも思えない、という政治的判断も含むやや不純な投資であるけれどww


ゆかぴょん、グーグルもヤンデックスも円換算で100万円分を購入。


グーグルは既に+30%超の含み益となっているけど、さて、今後どちらのパフォーマンスが上回るか、シミュレーション的楽しみもあり。


ゆかぴょん、渾身のアホールド銘柄であるww