「2015年春の県別・性別の大学進学率」 なるものを見て喫驚。
ゆかぴょん、大学の進学率が20年前でも35%、現在も50%程度、とは知っていた。
しかし、都道府県別でかくも格差があるとは知らなんだ。
東京は72.8%(男女とも70%超)
次点の京都が64.4%(男女とも60%超)
その次は、千葉、埼玉、神奈川、愛知、大阪などで50%前半なのである。
そして、東北・山陰に30%台がちらほらあるなか、九州は熊本の40.6%が最高で他は全て30%台なのである。
何故に東京の大学進学率はかくも高い?
学級崩壊しているような公立小、公立中に通う生徒も、「F欄でもいい、大卒になってほしい」という親心から大卒になるのであろうか?
東京圏の方が、地方よりもむしろ高卒の就職口がありそうな気もするけど・・・。
九州の大学進学率は何故にかくも低い?
各県の国立大を除けば、あとは西南大学、福岡大学ぐらいしか知名度のありそうな大学がないからか?
ああ、ゆかぴょんのいとこのオッパッピーが通う立命館アジア太平洋大学つーのもありましたなww
その国立大に行くのも下宿になることが多そうで、経済的負担が大きいから、というのはわからないでもないけど、それって、中四国や東北でも事情は同じだよね?
大卒女性は大卒男性と結婚したいというバイアスが働くとすると、九州の格差拡大ぱねえ、ということになるのかな?
いやあ、これはなかなかに興味深いデータですな。
にしても、東京と九州で大学進学率がほぼダブルスコア・・・。
で、九州から東京圏の大学に進学したり、大企業に就職したら、九州から出て戻ってこないことになる可能性も高いわけで、これがさらにあと10年、20年続いてたら、九州のDQN成分が煮詰まってくるのでは・・・。
これまた、生き延びて確かめたいぜの観察テーマですな、と思うゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。