これもまた、若者のXX離れ、ということなんでしょうな。
生命保険文化センターの「生命保険に関する全国実態調査(2015速報版) 」によると、世帯加入率が89.2%、1年間の保険料38.5万円と、それぞれ初めて90%、40万円をしたまわったのだとか。
バブル崩壊から25年、というと『教師生活25年!』の町田先生を彷彿とさせますが、今日よりは明日の方が豊かになる、働けば働くほど稼げる、という共同幻想が崩壊した『デフレ生活25年!』ですからな。
非正規雇用は右肩上がり、生活するのがやっとで未来に希望が持てない若者が、そしてそのフロントランナーが中年になっており、未婚率もまた右肩あがりなんだから、そりゃそうなるでしょ。
平均年収400万円の時代、所得税・健保・年金が引かれ、通信費はネットと携帯で1万程度、家賃・光熱費・食費を引いて、残るお金はいくらだ?
生命保険に加入して何になる、病気になったら生命保険に入ってたところで一時凌ぎにしかならないし、死んで花実が咲くものか、でありますな。
保障を残すべき家族もいないし、いたらいたで、むしろ「死んでくれたらお大尽」に成りかねないですからな。
そりゃ、海外の生命保険会社を買収するわけですよ、まったく。
10年後、2025年、団塊の世代が後期高齢者に、団塊Jrが50代前半になるので、日本人の平均年齢は50歳を超えるはず・・・。
新聞を読まない人が大半になるでしょう。
生命保険に加入するのは当たり前じゃなくなるだろうし、保険料収入よりも保険金支払の方が多くなるんじゃないのかな?
年金財政もまた然り。支給のために資産を毎年数兆円取り崩すことになるはず。
そうなった時に、日本の株式市場は弱いですわな。
やっぱり、海外、それもイカサマ欧州ではなく、先進国で唯一人口が増加する米国株は買っておかねばならんでしょう。
今のところ、ゆかぴょんPFの米国株は10%ほどのマイナスなのであるけれど。
311の後の余震は来ないし、M9以上の地震は前後7年に近隣で噴火ありも未だないし、これから先の5年後、10年後は想像を超える事態がいくつも起こるはず。
生き延びて確かめたいぜ!と思うゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。