今年は、中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利の70周年にあたる だそうですww
肉を斬らせて骨を断つ、自力で勝てないならばアメリカを巻き込み、夷を以って夷を制す、戦略的目的を達成したという意味では中国は戦勝国と言えるでしょう。
でも、それって、共産党じゃなくて国民党政府が言えることじゃないのかな?
ましてや、上海に形だけの臨時亡命政府があっただけの韓国なんて、全然、何もしてないですやんww
韓国が中国に付いたというのは、あの国のあの法則的には有り難いことではあるけれどww
しかし、ゆかぴょん思うに、80周年式典は多分開かれないですぞ。
何故って、共産党独裁政権の正当性は、この抗日戦争に勝利したという神話と国民をとにかく食わせて来たという、その二点しかないからです。
そして、後者は改革開放以来、国民を食わせるだけではなく、より豊かな明日を約束できなければ人民の不満を抑えることができないという構造になっています。
そして、それを前者を煽ることで抑えようにも、より豊かな明日が見えなくなった時点で、反日暴動は反政府暴動に繋がってしまいますので、あまり煽れないのです。
もし、今後10年の中国のGDP成長率が7%を維持すると、10年後にはGDPが1.84倍、現在のGDPが日本の約2倍ですから、日本のGDPが横ばい(人口動態からすると横ばいで御の字)として、約3.7倍になります。
国民一人辺りの所得が現在7000ドル程度ですから、13000ドル弱になります。
ところがぎっちょん、そうはイカのタマーキン。
投資に頼った歪な経済成長のつけを払うターンがやってきています。
そ
うなると、毎年600万吐き出される大学卒業生のうち数割は失業者、土地を取り上げられて都市に集まった数億人の農民工のうち何割かは失業者、知識人+流民が合流して革命や!
となるでしょうな、というのがゆかぴょんの見立て。
うーん、東アジアの平昌、東京、北京のオリンピック三連発、全て開催されない、みたいなオチになるんじゃーなかろうかとゆかぴょん懸念するものなり。