昨日月曜のNY市場は、15,871.35ドル(▲588.40 ▲3.57%)と大幅安。


しかし、一時は▲1,089ドル ▲6.62%の下げであった。


2010年5月6日に、特に材料もなく、一瞬で998ドル安となり、348ドル安で引けたことがあったけど、いわゆる高速取引、アルゴリズム取引といわれる自動取引が原因と思われる。


今回は、日中欧と下げが世界一周して、NYも先物が安く、下がるのがわかっていた状況で発生したけど。


ほんでまあ、何が言いたいかというと、2つほど。


一つは、ゆかぴょんも持っとるなあ、余計な星を。

アメ株を数銘柄しかもってないのに、一瞬だったとはいえ、こんだけ下げる株を選ぶのは難しいと思うww


GILDは安値18.35%安、終値は4.44%安。

MBLYは安値20.69%安、終値は1.25%プラス。


そして、もうひとつは、他にも一時的に大きく下げた銘柄があったということ。


MRKは安値18.06%、終値は3.19%。

JNJは安値14.41%、終値は4.90%。

FDXは安値16.60%、終値は4.91%。


そう、10%以上抜けた銘柄が結構あるのである。


もちろん、結果論だし、安値の出来高がどんなもんだったかはわかんないけど、買い増しまたは買いたい銘柄であったのも事実。


NYが当然大きく下げる、と事前にわかっている状況というのは、年に何回かはある。

その時に、刺されば儲けものと8銘柄ぐらい、15%安で指しておくという戦法、ありだな、と。


楽天証券だと、円貨発注可能だから、必ずしもドルやドルMMFを持ってなくても、発注だけは可能。


もし、やっていたら、MRK、GILD、JNJ、FDX、MBLYは、90で買って100で売る11%以上抜けてた、という机上の空論の話。


しかし、アルゴリズムが進化していったとしても、こういう事態は今後も発生しうると思うんですよ。

ということで、自分のための備忘録として、書き留めておこうかなーと。


あと、本日のNKで学んだのは、VIX指数(1552)やiPath VIX指数短期先物指数連動受益証券(2030)はあきまへんな。


相場が下げてVIX動かずはまだいいとして、VIXが動くほどには連動しないですやんか。


相場が下げるのに賭けるのなら、素直に日経平均先物を売るなり、日経レバ投信ダブルブルを売るなりした方が、連動が目に見える分ストレスがたまらないですわ。


というのが、今回の暴落から得た知見ですたい。


いやあ、疲れた。