伊藤忠は今年1月に決定した、中国中信集団有限公司(CITIC )への出資を10月から8月に前倒しにするそうですが、新たに東京海上HDが中国中信集団有限公司(CITIC )と合弁や共同出資を検討 とのニュースがありました。
東京海上と言えば、ベストアンドブライテスト、丸の内OLお高くとまりやがって許せねえ的なゆかぴょんのルサンチマンが炸裂する会社なのですが、円高時に海外でのM&Aを積極展開してそれが実を結んでいる流石はスリーダイヤモンド。
海外に投資したら、兆円単位で損を出す、日本国の富を海外に流出させんじゃねえドコモとか、当たるも八卦当たらぬも八卦、1000億単位で儲けと損を繰り返す商社とは異なり、割と手堅い印象を持っているんだけど、よくこのタイミングでこんな検討出来るなあ、と感心。
株もそうだけど、イケイケの時に突っ込むより、逆風が吹いて厳しい事業環境の中で積極策を検討する方が成功率は高い、と思う。
厳しい分だけ、シビアに検討するからだろうけど。
ゆかぴょんは、これから先の中国経済はヘル・エッジロードだと考えているけど、まだ行けるのかなあ?