上海総合指数が絶賛暴落中。


直近の高値が6/12(金)の5166、7/3(金)の終値が3686、たった3週間で▲29%ほどの下落である。時価総額にして、1200兆円が850兆円にまで縮小しておる。


経済指標がよろしくないのに、1年前の2000ちょいからなんでそこまで騰げたのかww

これはもう、終わりの始まり、なんですかな?


中国には外貨がない、と智恵子は言う。


いやいや、中国人民銀行は2015年3月末時点で3兆7300億ドル(1ドル=120円換算で約448兆円)の外貨準備高があるとゆーてますよ?と思って、調べてみると、同2月末時点で米国債で1兆2237億ドル(約32%)を保有している。

残りの約70%は?というと、これがよくわからない。


シンガポールを見習って創った政府系ファンドや資源開発などの投資で、損益はともかく、額面上は存在していることになっているのか、それとも、高官が私腹を肥やして海外に流出しているのか・・・、大部分はそうなんでしょうなあ。


ということは、実態はホントに外貨不足なんじゃね?

海外からの投資は先細る、高官は海外に不正蓄財、庶民は海外で爆買い、確かに国内に資本が蓄積される体制ではないように思われますな。


よって、名目上は400兆円を超える膨大な外貨準備高がありながら、AIIBで日米、特に日本を引き込んでの何兆円かの真水の外貨が喉から手が出るほど欲しいぐらい、内情はカツカツなんではなかろうか?


そういう視点に立つと、先般、発表されたニュース、

 >中国証券監督管理委員会(証監会)が1日発表した新たな

 >規定によれば、不動産が信用取引の担保として認められた

 >株価が大きく下げた場合、持ち家を担保に差し出した個人

 >投資家は証券会社により自宅を差し押さえられる可能性もある。

中国、必死だなwwとも読み取れるわけで。


カイジに出てくる裏カジノの店長、一条さんのセリフ、

 「当上海市場は誰でもウェルカム」

で誘い込まれ、気が付けばスッテンテンになり、

 「ところがドッコイ・・・夢じゃありません・・・!現実です・・・!

  これが現実・・・!

となるわけですか。


いやー、共産独裁政権はホントに地獄だぜーーーww

などと笑っている場合ではない。


備えあれば憂いなし、ゆかぴょんPFもNKの戻りほどは600円安のダメージから回復しておらぬ。

ゆかぴょんPFは帝国陸軍ではないので、その辞書には撤退の二文字は存在する。

ある程度、買いポジを整理し、総員対ショック・対閃光防御を施しておこうと思う。