いとこのちゃんぴおん からお誘いがあり、恵比寿のチャンピオンへ。

セクハラおやぢの万世ステーキ奢りといい、最近は肉が続くが、望むところであるww


「最近どぉ?」みたいなあたりさわりのない会話からスタートするが、ゆかぴょん、そんな実のない会食を長々続ける趣味は全くない。

若いうちは失敗を恐れず、攻めるべきなのである。


まずは、ひじを左わきの下からはなさぬ心がまえでやや内角を狙い、抉り込むようにジャブを放つ。

「リクルート、意外と騰がりませんねぇ」


新卒入社から10年ちょい、リクルート社一筋、文字通りハートマン軍曹にしごかれる新兵キャンプのような日々を過ごしつつ、リクルート再上場に賭けて持ち株会にMAXベットしてきたちゃんぴおんにすれば、それは星野仙一魔人がベンチからBダッシュで飛び出してくるぐらいの危険球かも知れぬ。


しかし、ゆかぴょんの業がそれを聞かずにはおれんのだ。

また、それで激怒するほどちゃんぴおんの器は小さくない、と信頼していることもあるが。


「ほんとだよね。去年の10月のIPOで公募価格が3100円だったじゃない。

日銀砲第二弾の直前が日経14500円だったのが、今は20800円

てーことは、えーと、43%ぐらいは騰がってほしいよね。

今日の終値が3770円だから、21%ぐらいの上昇は辛いわ~」


「売却はしないんですかい?」


「売ろうかなと思いつつもさ、売った後に急騰したらさ、身近で

知ってる人が何百万単位で資産が増えたのか~となると心理的

に辛いよね」


「そりやまそうだろう、ですなあ」


「でも、そうはいっても、半分は売却して現金と他の株に半々ずつ

 ぐらいにしようと思うわ。給料も資産もリクルート一点集中投資!

 の状態だからね。リスク管理的にはそりゃマズいでしょ」

とのこと。


「ほんでまあ、働かなくても生きていけるぐらいの資産は出来たん

 ですかい?」

「うーん、今の手取り年収の20年分?ぐらいだから、30前半にして

今から50歳前半までの給料分を持ってる・・・、普通は給料はまだ

 上がっていくはずだけど、それは現金一括の現在価値に割り戻し

 て・・・と考えれば・・・まあまあ?」

「いやあ、まったく、羨ましい限りですのう」

「といっても、人生は金じゃーないですよ、と嘯けるほどの額じゃない

 ねえ」


この後、リクルートの新事業などの話も聞いたんだけど、現在の仕事と関連する領域以外については中の人でもそんなに詳しくはないので、有意義な知見を引き出すことはできなかったのはちと残念であった。


しかし、まあ、ザブトン、三角、みすじ・・・、ゴチでウマウマでごじゃりましたww