同性婚を認めない保守派は「日本人は愚かだ」と言っているのと同じこと 、と題して橘玲氏がこの問題を論じています。


2001年のオランダを皮切りに、イギリス、フランス、北欧諸国など、いまやヨーロッパの多くの国で同性婚が当たり前になっており、アイルランドのようなカトリックが85%を占めるような保守的な国でもそうなのだから、日本がそうしないのは「日本人が愚かだから」と結論づけているようです。


そうかあ?

それらの国々でも時間をかけていろいろと議論をして検討した結果、同性婚を認めるようになったんですやろ?


つまり、問題意識が醸成され、時間をかけて政治的・社会的な合意形成がされてから、ようやく実施されたわけで、その結論を日本で実行されないことを以て「日本人が愚かだから」と結論づけるようでは、そういうお前が愚かだろwwと思ってしまう。


パレート最適がどうのこうのと理屈をつけてはいるけど、別にそれは喫緊の課題でもなんでもないんでないの?


ヨーロッパが先行して社会実験しているんなら、その結果を観察した上で検討しても全然遅くはないと思うで。


まあ、この手のブロガーなのか、評論家なのかわからん人はトンがったことを言って、注目を集めて炎上してナンボのところがあるから、どこまで本音かわかんないけど、知恵の足りない人だなあ、と思うゆかぴょんなのであった。

ちゃんちゃん。