新自由主義者のオリックス・宮内シニア・チェアマンらしい、ストレート過ぎる意見表明 ww
でもさ、対談の初っ端に
「トップをやっていると毎日の仕事に追い回されて、中長期的な
ことを考えられなかったという反省があります」
と自分で言ってるんだから、もうちょっと考えようよww
派遣・契約社員といった非正規雇用の拡大は、あなたみたいな経営者には非常に都合がよかっただろうけど、その結果、世の中はどうなった?
不安定な雇用で年収も低いまま、だから、非婚化・少子化がより進行するわ、消費は伸びないわ、のデフレスパイラルを助長したんじゃないのかな。
いや、ボーダーレスでグローバルな経済競争に勝ち抜くためにはそれは避けられないことだったんです!というのも一理はあると思いますよ。
でも、メリットとデメリットのどちらが大きかったのか、他に採るべき道はなかったのか、どういう補完的な政策が必要だったのか、と考えてみたことあるのかなあ?
ゆかぴょん、新自由主義者の主張も左翼を鏡に映して反転させたようなもんで、イデオロギッシュでどーも好きになれない。
1.ワシの意見は常に正しい
2.間違っていると思ったら1.を見よ
みたいな奴しかいないじゃん。
ユニクロ・柳井、トヨタ・奥田、キヤノン・御手洗、ワタミ・渡邉、パソナ南部、ブタえもんetc、etc
この人たちに共通する印象は、自分(の企業)さえ儲かればいいという計算だけで、歴史感みたいな教養やバランス感覚みたいなことが感じられないこと
イギリスの炭鉱少年工やああ野麦峠の女工哀史みたいな剥き出しの資本主義の世の中が蘇るのもアリ、と考えてるのかな。実際、それが自分らにとって理想と考えてるようにも思えるけどww
自分はリスクを取って勝ったから正しいに決まってる、何をしてもいい、という幼児のような全能感に包まれて生きてるように思えますな。
企業も社会の公器ということを忘れて、あんまりやり過ぎると天下を取ってもそのうちギロチンや人民裁判にかけられる世の中になりますぞ、と思うゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。