中国軍 全長9600kmに及ぶ秘密地下核兵器貯蔵基地を建設中 、という記事を見て。


北京を起点として、山西省太原市から陝西省天水市、四川省綿陽市、同省宜賓市、貴州省貴陽市、湖南省懐化市、湖北省石門市、河南省許昌市、山東省済寧市、河北省保定市を通って北京に戻るという巨大な環状基地。

基地の深さは50mから180mまでまちまちで、1級道路(4車線)、2級鉄道線路(複線)、3級道路(2車線)などがトンネル状に建設されている。1992年2月に建設が決定され、1994年3月に着工。完成は当初、2020年に予定されていたが、建国70周年に間に合わせるため、2019年に変更された。総工費は5兆5000億元(約106兆円)。


いや、あのさ、個々の基地が生残性を高めるために地下基地を拡張、10キロ単位の地下回廊化して移動式発射台を設ける、というのは普通にあると思うけど、それらの基地を地下回廊でつなげるというのは全く意味がわかりませんww


北京→綿陽市って、直線距離だけで1400キロぐらいありますよ?

青森→東京→北九州と同じ距離を全てトンネルでつなげようとしたら、それだけで必要な資金・機材・労働力、残土の処理、排気・排水設備や落盤防止の維持管理、などなど一体どれだけのコストがかかることやら。


単にそれぞれの基地の地下回廊を拡張してるだけじゃないの?と思うんだけど。


 「冗談はよし子ちゃん」

または

 「ご冗談でしょう、ファインマンさん」

と思ったゆかぴょんなのであった。

ちゃんちゃん。