>伊藤忠は今年1月20日、タイの最大財閥チャロン・ポカパン

>(CP)グループと共同で、中国最大の国有複合企業、

>CITICの傘下企業に1兆2040億円を出資 すると発表した。


>折半の出資なので、伊藤忠が負担する額は約6000億円。

>日本企業の対中国投資としては過去最高額だ。

>伊藤忠は大手商社のうち三菱商事、三井物産に次ぐ3番手。

>資源に強い上位2社と違って、繊維・食品など非資源分野で

>ナンバーワンを目指すという大きな目標に向かって大博打に出た。


そのチャレンジスピリッツはいいけど、中国と組むのって相当なカントリーリスクがあるよね、とこのニュースを見た当時思ったなり。


週刊誌によると、中国の駐在員の間では業界問わず、OKYが合言葉とか。

何もわかってない本社からの無茶振りな指示に対して『お前が来てヤレ!!』の略なんだとか。


本質的にワイロなしで物事は進まない、これはまあ、欧米除いた地域どこでもそうでしょうけど、そのワイロを払った事実をもって、当局の都合で腐敗防止を名目に処罰されうるリスクが高いところ、といえばこれはもう特定アジアでしょうww


日本からエライさんが視察という名の物見遊山にやって来たら、要人との会食・観光・ゴルフ・夜の倶楽部活動のセッティング。


しかし、そんなの本来業務の片手間にやって当たり前、トラブルでもあれば「使えんぞ、アイツは」でそ?


虎穴に入らずんば、虎児を得ず。リスクなくしてリターンなし、とはそりゃそうでしょうけど、CITICの不良債権の生贄とされる、出資した時点で失敗確定のスキームなんじゃないのかなー、とゆかぴょん予想するものなり。


したがって、中国の政治経済に変調アリ!!と強いシグナルが出たら、空売りしてやろとメモ替りにブログに書いておくものなりww